簡単なのにおしゃれ!親子で手作りできるクリスマスツリーのアイデア
クリスマス気分を盛り上げる装飾の定番、クリスマスツリー。いつものツリーを飾るのもいいですが、今年は手作りツリーにチャレンジしてみませんか?
簡単だから、子どもと一緒に作れて、部屋がぐっと華やかになるアイディアがたくさん。好みや部屋のテイストに合わせて、シックな色合いにしたり、カラフルにしたりと、自分好みに作れます。
では、さっそく手作りクリスマスツリーのアイディアをご紹介します。どれも簡単にできて、おしゃれに仕上がるものばかり!お好きなアイディアを選んで、作ってみてくださいね。
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シンプルで簡単!円錐のクリスマスツリー
シンプルな円錐型のツリー。小さいものをたくさん作って棚やテーブルに並べてもいいし、背の高いものを作って床に置くのもいいですね。シンプルだから、時間がなくても、手先に自信がなくても、キレイに作れます。
- 厚紙を円錐形に丸め、ホチキスなどで留める。これがツリーの土台になる。細い円錐を作ればスタイリッシュに、太めに作ればかわいらしくなる。
- 土台の上に好きな装飾をして、一番上に星型に切り抜いた紙を貼り付ければ、それだけで完成。大きさを変えていくつか作って並べれば、豪華な雰囲気に。
装飾もさまざまな方法があるので、ぜひ好みにあった素材や色を選んでみてくださいね。例えば、こんなアイディアはいかがでしょうか?
ラッピングペーパーを全体に巻きつける
これだけでも、簡単にキレイなツリーが完成します。赤やラメの入ったペーパーを使えば、華やかに。カラフルな模様のペーパーなら、楽しい雰囲気になります。
土台に色を塗り、シールやスパンコールを貼り付ける
金のラメ入りの絵の具を塗れば、それだけでもキラキラのツリーになりますね。オーナメント代わりにボタンを貼り付けるのも楽しいです。
折り紙などを葉っぱの形に小さく切り、貼り付ける
少し手間はかかりますが、小さい葉っぱをたくさん貼り付けていくと、ツリーらしい見た目になります。下から貼り付けていくと、キレイに仕上がります。
フェルトに切り込みを入れ、巻きつける
緑のフェルトを細長く切って、切り込みを入れて巻きつければ、ツリーの葉っぱを表現できます。赤や白を使ってもステキです。フェルト素材だから、優しい雰囲気のツリーになりますね。
リボンや毛糸、モールを巻きつけ、ボンドなどで固定する
ラメの入ったリボンやモールを巻きつければ、華やかな演出ができます。毛糸なら、ふわふわで柔らかい印象に。
シンプルなツリーですが、さまざまなテイストに作れるので、色や素材を子どもと一緒に決めるのも楽しいですよ。
飾る場所がなくてもOK!壁面を使ったクリスマスツリー
ツリーを飾るスペースがなくても、立派なクリスマスツリーを作れるのがこちらのアイディア。壁を使って、大きなツリーを表現します。
シールやオーナメントを壁にたくさん貼り付けて、縦長の三角形を形づくれば完成という、とてもシンプルな方法です。お部屋のテイストに合わせて、色をシックにしたり、カラフルにしたりと、組み合わせを楽しんでみましょう。
具体的なやり方をご紹介します。
シールやウォールステッカーを貼る
シールやウォールステッカーを使って、クリスマスツリーの形に貼るだけ。お好みで柄や色を選べるのが楽しいですね。
丸いシールを使うのもいいですし、星型や雪の結晶の形など、クリスマスに合った形を選ぶのもステキです。また、動物や花などの形を使うのも、楽しいツリーになりそうですね。
マスキングテープでツリーを作る
マスキングテープを使い、ツリーの形を作ります。三角形やモミの木の形に輪郭を作ればOK。あとは、内側にシールやオーナメント、電飾などを貼り付ければ完成です。
オーナメントを貼る
ツリーに飾るオーナメントを、たくさん壁に貼ってツリーの形を作ります。画鋲やマスキングテープで留めるだけ。
オーナメント同士の間を開けてシンプルにしてもいいですし、たくさんのオーナメントをぎゅうぎゅうに詰めて三角形を作れば、楽しい雰囲気になりますね。
フェルトを貼る
大きな緑色のフェルト生地を買ってきて、クリスマスツリーの形に切り抜いて壁に貼ります。あとは、そこにオーナメントを飾るだけ。
いろいろなフェルト生地をオーナメントの形に切って、マジックテープなどで貼り付けてもいいですね。星型やサンタの顔、トナカイの形などに作ると楽しくなりますよ。
大きく作りたいなら、段ボールのクリスマスツリー
段ボールで作る、立体的なのにとっても簡単なクリスマスツリー。段ボールなら大きく作れますし、色画用紙や厚紙を使えば、小さなツリーが作れます。
- 段ボールに縦長の三角形を描き、カッターで切り抜く。同じものを2枚作る。三角形はきちんと二等辺三角形になるように。
- 切り抜いた三角形に、縦の切り込みを入れる。1枚は上から真ん中まで、もう1枚は下から真ん中までの切り込みを入れる。切り込みの幅は、段ボールの厚みに合わせる。
- 三角形の切り込みを組み合わせて、一つの立体にする。
- シールを貼ったり、模様を描いたりして装飾する。
ツリーの全体に色を塗ったり模様を描いたりする場合は、組み立てる前に塗っておくとやりやすいでしょう。大きいサイズで作れば、普通のクリスマスツリーのようにオーナメントやモールを飾ることもできますね。
素朴でかわいい!松ぼっくりのクリスマスツリー
子供達が大好きな松ぼっくり。たくさん集まったなら、それでツリーを作ってしまいましょう!いろんな大きさのものを集めておくと、使いやすいです。
拾ってきた松ぼっくりは、虫がいることがあるので、最初に消毒しておきましょう。消毒がめんどうな方は、消毒済みの松ぼっくりをインターネットなどで買うこともできますよ。
大きいお鍋にお湯を沸かして松ぼっくりを入れ、10分ほど煮沸消毒します。そうすると松ぼっくりの傘の部分が閉じてしまうので、数日乾かして、また傘を開かせます。
お鍋での煮沸消毒は、松ヤニがついてしまうことがあるので、いらないお鍋を使いましょう。
お鍋を使いたくない場合は、電子レンジで。松ヤニが出てくるので、下にワックスペーパーなどを敷いて、10個で1分程度加熱します。たくさんある場合は、回数をわけて加熱しましょう。燃えたりしないよう、加熱中は目を離さないでくださいね。
お鍋の場合も電子レンジの場合も、加熱する際はニオイが出るので、換気扇を回しておきましょう。
消毒ができたら、さっそくツリー作りを始めましょう。松ぼっくりを一つだけ使うミニツリーと、たくさん使って作るツリーの2種類をご紹介します。
松ぼっくりのミニツリー
まずは、小さくて簡単な作り方からご紹介。大きい松ぼっくりを一つ使って、かわいいミニツリーを作りましょう。
- 土台に、100円ショップなどで売っている小さな植木鉢を使う。大きめの松ぼっくりをボンドなどで植木鉢にくっつける。
- 松ぼっくりを装飾する。白い絵の具を塗ったり、小さなフェルトボールや丸い玉のビーズを葉の上にボンドなどで貼り付けたりすると、クリスマスらしい雰囲気に。
土台は、植木鉢でなくても大丈夫です。缶詰の空き缶に色を塗ったりラッピングペーパーやリボンを貼り付けても可愛いですね。また、土台なしでも十分にクリスマスツリーらしく見えますよ。
松ぼっくりを複数使うクリスマスツリー
次は、松ぼっくりをたくさんつかって作るクリスマスツリーです。一つで作る場合より小さめのものを使うと、形を整えやすいと思います。
- 厚紙で円錐形を作り、ツリーの土台にする。
- 土台にボンドなどで松ぼっくりを貼り付ける。土台が隠れるように。隙間ができたら、小さい松ぼっくりや綿、小さいオーナメントなどを貼り付ければOK。
- 貼り付ける前に、スプレーや絵の具で松ぼっくりに色を塗るのもあり。白で雪を表現したり、金や銀で華やかにしたり、好みに合わせて装飾できる。
松ぼっくりを貼り付けるときは、ボンドや接着剤でもいいですが、グルーガンを使うともっと簡単に貼り付けることができますよ。
色や装飾次第で、素朴にも豪華にも作れます。最後に、リボンやモールを巻きつけると、さらにクリスマスツリーらしくなります。
松ぼっくり全体に色をつけたい場合は、ペンキ缶などを用意して、松ぼっくりを丸ごと缶の中に入れると、簡単に色を塗ることができますよ。白一色や金などで作れば、おしゃれ度がぐっと上がりますね。
松ぼっくりに紐をつけてツリーに吊るして、オーナメントとして使うこともできます。これも、そのままの色で使えばナチュラルに、白や金で塗れば大人っぽい雰囲気を演出できます。
親子で手作りツリーを楽しもう!
今回は、簡単にできる手作りのクリスマスツリーのアイディアをご紹介しました。これなら作れそう!やってみたい!と思うものはありましたか?
どれも簡単で、材料も身近なもので作れるアイディアを集めてみました。シンプルなのに、色使いや装飾次第で、シックにも華やかにもできるので、どんなツリーに仕上げたいか、ぜひお子さんと一緒に考えてみてくださいね。
親子で作ったクリスマスツリーを飾れば、今年のクリスマスが一味違った、ステキな思い出になるかもしれません。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!