何を贈ったら良い?小学校低から高学年へのホワイトデーのお返し
子どもが女の子からチョコレートをもらってきたら、親も嬉しいですね。
1ヶ月後のホワイトデーには、チョコレートをくれた子に感謝を込めてお返しができます。
人から何かしてもらった時にお礼するのと同じように、モノをもらったらお返しをして感謝の意を表しましょう。
ここでは、ホワイトデーのお返しに関する疑問について考えた上で、お返しとして人気のアイテムを3つご紹介します。
また、低学年と高学年の女の子とでは、もらって嬉しいお返しの傾向が異なるので、学年別にどんなお返しが良いかご紹介します。
さらに、トラブルや過剰な気遣いを引き起こさないよう、お返しを考えるときの注意点にも触れています。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
Contents
ホワイトデーによくある疑問 「お返し」はどうしたらいい?
2月14日のバレンタインデーは女の子から気になる男の子へチョコレートを手渡す日。
そのお返しとして、3月14日のホワイトデーには、男の子がチョコレートをくれた女の子に贈り物をします。
チョコレートをもらってきた男の子のママは、喜びもつかの間、お返しについて考えなくてはいけません。
「小学生だから、お返ししなくてもいい?」
「何をあげたらいいの?」
といった疑問が次々に浮かびます。
これらの疑問の答えを探りながら、ホワイトデーのお返しについて考えていきましょう。
疑問1 「小学生だからお返ししなくてもいい?」
小学生とはいえ、誰かに何かをもらったら、礼儀としてお返しをするのがマナーです。
子どものうちから、こうした礼儀を身につけることで、大人になってからもスマートに対応できるようになります。
そのため、ホワイトデーには子どものマナー学習としても、喜んでお返しすると良いでしょう。
チョコレートをプレゼントしてくれた女の子だって、ホワイトデーのお返しを心待ちにしているかも知れません。
せっかく勇気を出して渡したのに、お返しが何もなかったら寂しいですよね。
また、こうしたイベントのやりとりを子ども達同士で楽しんでいる場合もあるので、一緒にお返しを考えるなどして楽しむと良いでしょう。
疑問2 「何をあげたらいいの?」
「何をあげたらいいのか」……一番の悩みどころがコレです。
小学生の女の子には、いったい何をお返しにあげたらいいのでしょうか。
もらったときと同様、お菓子にはお菓子でお返しするのが、もらう方も気楽です。
また、子どもに直接何をお返ししたいか聞いてみるのも良いでしょう。
男の子でも料理が好きな子は、「手作りお菓子を作りたい」と言うことがあります。
クッキーならこねたり型抜きしたりして、親子でコミュニケーションの時間をとりながら作ることができますし、市販のキットを使えば、もっと手軽に可愛いお菓子が完成します。
次の項では、ホワイトデーに人気のお返しとして、3つのアイテムをご紹介します。
悩んだらコレ!ホワイトデーに女の子に人気のお返し3つ
ホワイトデーの前には、店頭にさまざまなホワイトデーのお返しアイテムが並びます。
たくさんあると、どれを選んだらよいのかわからず、目移りしてしまいますね。
どんなお返しをしたら良いのか悩んだら、以下の3つから選ぶと簡単です。
人気のお返し1 【お菓子】
お菓子は一番準備しやすい贈り物です。
店頭に並んでいるものを選んでも良いですし、子どもと一緒に手作りしても喜ばれます。
お返しを渡す相手の好みがわかっていれば、好きなお菓子をちょっとずつ詰め合わせたものをラッピングして渡しても良いですね。
人気のお返し2 【文房具】
よく使う鉛筆や消しゴム、メモ帳などの文房具をお返しとして用意しても喜ばれます。
できれば、相手の好きなキャラクターが描かれた文房具を選ぶとハズレにくいです。
高価なチョコレートをもらった場合には、お菓子にプラスして文房具を贈ると良いでしょう。
人気のお返し3 【小物】
高学年になると、シュシュやハンカチなどのおしゃれな小物をプレゼントすると喜ばれます。
ただし、趣味がわかれるので、好きなテイストや柄をしっかりと調べてからアイテム探しをした方が良いでしょう。
こちらも、単品で渡すよりお菓子にプラスして贈ると喜ばれます。
小学生の女の子に人気のハンカチについては、こちらの記事でご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。→小学生のハンカチでおすすめはどれ?もらって喜ばれるデザイン
低~高学年でお返しへの反応に差!どんなモノが喜ばれる?
3つのお返しアイテムをご紹介しましたが、いいな…と思うものはありましたか?
この中から何を選んだら良いのか分からない…という人は、お返しを贈る相手が低学年か高学年かでお返しのアイテムを選びましょう。
小学校低学年に喜ばれるお返し
小学校低学年では、まだまだ「花より団子」で食べ物の方が大喜びされる確率が高いです。
そのため、クッキーやキャンディなどのお菓子がお勧めです。
お菓子にも相手の好みがあるので、どんなお菓子が好きか調べておくと選びやすくなります。
リサーチできなければ、複数のお菓子を詰め合わせてお返しにすれば、安心です。
できれば、バレンタイン当日にチョコレートをくれた家庭にお礼の連絡をする際に、その子の好みやアレルギーの有無を聞いておくとさらに安心です。
低学年の時にチョコレートを贈ってくれる相手は、今後もチョコレートを贈ってくれる可能性が高いです。
そのため、その子の好みやアレルギー情報を知っておくと、来年のお返しアイテム選びがしやすくなります。
小学校中学年に喜ばれるお返し
中学年では、お菓子が嬉しい子と形の残るモノが嬉しい子が半々くらいになります。
おしゃれが好きな子なら、お菓子よりも可愛らしい小物を選ぶと喜びます。
男の子は割と女の子のおしゃれに疎いことがあるので、中学年ころは低学年と同様、お菓子をプレゼントするのが無難です。
このときも、女の子の好みをリサーチしておくと良いでしょう。
小学校高学年に喜ばれるお返し
高学年になると、形の残るモノが嬉しい子が増えます。
文房具はもちろん、おしゃれに活用できる可愛らしいシュシュやハンカチなどが、女の子の心をつかみます。
文房具や小物を贈る場合は、クッキーやキャンディの詰め合わせと一緒に贈ると豪華です。
子どもに梱包を任せると雑になってしまうことがあるので、ママが丁寧にラッピングして、見た目にも喜べる仕上がりにしておきましょう。
また、高学年ではお返しのお菓子が持つ意味に注目する子もいます。
次の項で見ていきましょう。
お菓子を渡すときに注意!お菓子に込められた意味を知ろう
低学年のうちは、何をもらっても素直に嬉しいと喜んでくれる子が多いのですが、高学年になると、ホワイトデーに関するさまざまな情報に触れて、お返しの内容で一喜一憂することもあります。
ホワイトデーに関する情報の一つとして、「お返しのお菓子に込められた意味」があります。
- クッキー…サクサク食べられることから「友達」のようなサクッとした関係
- キャンディ…甘くて長く味わえることから「恋人」のような関係
- マカロン…高価なことから「特別」な関係
- マシュマロ…溶けてなくなることから「好意をもっていない」関係
- マドレーヌ…マドレーヌを貝に見立てて、貝が2枚合わさって縁結びの意味があることから「仲良くなりたい」関係
女の子にお菓子を贈る男の子は、それほどお菓子に込められた意味を考える子はいませんが、女の子は気にする子もいます。
特に高学年で男の子にチョコレートを渡す子は、真剣に好意を寄せている子が多いものです。
高学年の女の子にお菓子を贈ってお返しをする場合は、これらの意味に気をつけて贈ると良いでしょう。
過剰な気遣いをさせないコツ お返しはほぼ同額で用意しよう
「せっかく自分の子にチョコレートをくれたのだから、良い物をお返ししたい」という思いで、高額なお菓子を用意すると、相手に申し訳ない思いをさせてしまいます。
贈るものとお返しに差がでると、贈る側は困ってしまいます。
いただいたチョコレートと同じくらいの値段か少しやすいくらいの値段で、お返しするように心がけて下さい。
ホワイトデーのお返しは相手に「感謝」の意を込めて贈ろう
女の子へ贈るお返しについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
小学生といえども、何かもらったらきちんとお返しすることが大切です。その意味でも礼儀を学べる良い機会です。
感謝の気持ちを込めて、以下のアイテムからお返しの品を選んで手渡しましょう。
- お菓子
- 文房具
- 小物
また、低学年と高学年では、もらって嬉しいモノの傾向が異なるので、どの学年の子にお返しをするかで品物を選ぶと良いでしょう。
- 低学年→お菓子
- 高学年→お菓子少々+文房具か小物
高学年の女の子に、お返しをするときの注意点は「お菓子に込められた意味に気をつけること」です。
それぞれのお菓子が持つ意味を確認して、トラブルにならないように気をつけましょう。
- クッキー…友達
- キャンディ…恋人
- マカロン…特別な人
- マシュマロ…好意はない
- マドレーヌ…仲良くなりたい
そして、親同士が気を使わないようにするため、もらったモノとほぼ同額の贈り物をすることが大切です。
贈った人も贈られた人も楽しめる日になるよう、「感謝」を込めてお返ししましょう。
素敵なホワイトデーになりますように。