子供同士のプレゼント交換はどうやるどうする?楽しいクリスマス会


今年のクリスマス会はどんなことをして過ごしますか?

子供たちがたくさん集まって行うクリスマス会は、ワクワクがいっぱい詰まっていますね。

クリスマスソングを歌ったり、集団遊びをして盛り上がったりと、さまざまなイベントが考えられていることでしょう。

中でもプレゼント交換のイベントは、子供たちの目がひときわ輝くイベントです。

プレゼントの交換方法は大きく分けて3つあります。子供の年齢や雰囲気に合わせて、最適な交換方法を選びましょう。

また、プレゼントの交換では、中身を「500円以内」や「1,000円以内」に設定されることが多いことから、それぞれの金額に分けてお勧めのプレゼントのアイディアをご紹介します。

何がもらえるかドキドキ!!期待がふくらむプレゼント交換

小学生の子供たちが集まって、クリスマスパーティーを行うとき、メインイベントとも言えるのが、プレゼント交換です。

それぞれの子供が思い思いのプレゼントを用意し、他の友達と交換し合います。

何がもらえるかドキドキワクワクの瞬間ですね。

このプレゼント交換には、いくつかの方法があります。

主催者に選ばれたら、子供の年齢層や雰囲気に合わせて、どの交換方法にするか選んでおきましょう。

どれがベスト?クリスマスのプレゼント交換のやり方3つ

プレゼント交換のやり方は主に以下の3つがあります。

  • サンタさんが全員に配る
  • 輪になって隣の人にプレゼントを回していく
  • ゲームの景品にして渡す

小さい子が多いときや、人数が少ないときは、「サンタさんが全員に配る」方法をとるとスムーズに進行します。

他の2つは、小学生なら楽しんでできる交換方法です。

具体的に、それぞれの交換方法をみていきましょう。

方法1 サンタさんが全員に配る

「サンタさんの登場」と「プレゼント配布」がセットになって、クリスマスらしさが一番よく出ている交換方法です。

小学生になると、自分で用意したプレゼントが分かるので、配るときに自分のものが当たらないように、気をつけます。

サンタさん役の人は、子供たちが面識のない大人の男性がやるとリアルです。

1年生でも、すでにサンタクロースを信じていない子が出てくるので、誰かのパパや知っている人だと、「○○ちゃんのパパだ!」と、ざわついてしまいます。

《準備するもの》
●プレゼントが入る大きめの袋
●サンタさんの衣装
●鈴

《やり方》
登場のタイミングは、前もって主催者と相談しておきます。
1 鈴を鳴らします
2 司会者はサンタさんが登場することを伝えます
3 サンタさんが登場します
4 司会者は、サンタさんがみんなにプレゼントを持ってきたことを伝えます
5 サンタさんは白い袋からみんなにプレゼントを配ります
6 配り終えたら、サンタさんにお礼を言います
7 司会者は、サンタさんが次に待っている子供たちのところにも、プレゼントを配りにいかなくてはいけないと伝えてお別れします

サンタさんが登場するタイミングは、主催者や司会者、担当のパパやパパと相談して決めておきます。

流れを見てわかるように、サンタさんは一言も話していません。

サンタさんが話してしまうと、本物っぽさが失われてしまうので、司会者が代弁すると雰囲気を壊さず進行できます。

もし、サンタさんが地元の訛りを連発していたら、子供は「アレ?」と感じてしまいますね。しかも、よく聞く声だったら、知り合いであることがバレバレです。

サンタさんは海外から来て英語しか話せないことにして、司会者がうまく伝えるようにしましょう。

方法2 輪になって隣の人にプレゼントを回していく

どのプレゼントが当たるか、ドキドキワクワク感が味わえる交換方法です。

《準備するもの》
●音楽を鳴らせるもの

《やり方》
1 自分が持ってきたプレゼントをもって、内向きになり円形に座ります
2 音楽が鳴っている間、プレゼントを右の人に回し、左の人から受け取ります
3 音楽が止まったときに、持っているプレゼントがもらえます

プレゼントを回しているときに使う音楽は、テンポの速いクリスマスソングを流すと盛り上がります。

テンポの速いクリスマスソングは以下のものがおすすめです。

  • あわてんぼうのサンタクロース
  • ジングルベル
  • 赤鼻のトナカイ
  • サンタが町にやってくる

なるべく他の企画のときに使っていない音楽を選ぶと良いでしょう。

方法3 ゲームの景品にする

ゲームの景品にする方法を4つご紹介します。

参加する子供みんなが楽しめるゲームを選んで、盛り上げましょう。

  • ビンゴ大会の景品として渡す
  • ジャンケン大会の景品として渡す
  • 宝探しの「宝」として手に入れる
  • くじ引き(目に見えるひもくじ)で手に入れる

どんな集まりでも楽しめそうなゲームばかりですね。それぞれの流れを見ていきましょう。

【ビンゴ大会の景品として渡す】

《準備するもの》
●ビンゴカード
●ビンゴマシーン、もしくは数字を書いたくじ

《やり方》
1 みんなから集めたプレゼントを一か所にまとめておきます
2 子供たちにビンゴカードを配り、ビンゴのやり方を説明します
3 ビンゴになった子から、プレゼントを一つ選びます

ビンゴの楽しさと、プレゼントを選べる楽しさで、クリスマスの特別感が味わえます。

数字の読めない小さな子が参加するときは、イラストを描いたビンゴカードにすると楽しめます。

手作りの場合は、カードを押して穴をあけるのが難しいので、鉛筆やシールを用意して、印をつけてもらうと良いでしょう。

また、言った数字やイラストが後でわからなくなる子もいるので、出た数字やイラストは見えるように壁などに貼っていくと親切です。

【ジャンケン大会の景品として渡す】

《準備するもの》
●特になし

《やり方》
1 みんなから集めたプレゼントを一か所にまとめておきます
2 司会者とじゃんけんをします
3 勝った人から好きなプレゼントを選びます

盛り上がるジャンケン大会は、特に準備するものがいらないので、気軽に行える交換方法です。

【宝探しの「宝」として手に入れる】
子供が大好きな宝探しは、小さな子から大人まで楽しめます。

《準備するもの》
●ナンバーカード
●宝の地図(なくてもよい)

《やり方》
1 みんなから集めたプレゼントに1、2、3…とナンバーカードを付けます
2 それぞれのプレゼントを会場内にかくします
3 宝の地図を手渡し、子供たちに探しに行ってもらいます
4 子供一人につき1つ、見つけた宝(プレゼント)をもらえます

会場が広い場合や、プレゼントの数が多い場合は、大まかに示した宝の地図があると、探しやすくなります。

ナンバーカードがあると、どのプレゼントが見つかっていないのかがすぐにわかります。

プレゼントを移動するのが困難な場合は、プレゼントにナンバーカードを付けた上で、対になるナンバーカードを隠すという方法もあります。

1番のカードを見つけたら、1番のカードがついたプレゼントをもらえるといった具合です。

【くじ引き(目に見えるひもくじ)で手に入れる】
昔は駄菓子屋さんでよくあった「ひもくじ」ですが、いまでは知らない子も多いですね。

景品にひもがついていて、ひもの束から1つを選んで引っ張っていくと、その景品がもらえるという仕組みです。

クリスマスでは、景品をプレゼントに変えて楽しみましょう。

《準備するもの》
●長めのひも
●ガムテープ
●布や紙

《やり方》
1 集めたプレゼントにガムテープでひもをつけます
2 すべてのひもを束ねます
3 どのひもとプレゼントがつながっているかわからないように、途中を布や紙などで覆って隠します
4 ひもを一本選んでもらい、引っ張ります
5 手元に手繰り寄せてきたプレゼントをもらいます

プレゼントにひもを付けるときは、茶色のガムテープではなく、緑や赤といったクリスマスカラーのガムテープを使うと素敵な仕上がりになります。

このように、プレゼント交換の方法は色々あります。

参加する子供の年齢や雰囲気を考えて、どの交換方法にするか決めると良いでしょう。

次に、プレゼント交換のときに準備するプレゼントの中身についてみていきましょう。

交換するプレゼントは何を準備したら良い?金額別プレゼント

子供が一人一つずつ用意するプレゼントには、何を入れたらよいのでしょう。

用意するプレゼントには、たいてい予算が決められます。

小学生のプレゼント交換では、「500円以内」や「1,000円以内」で予算を決められることが多いです。

予算内なら何でも良いのではなく、誰がもらっても喜ばれるようなプレゼント選びをすることが大切です。

ここで、プレゼント選びのコツを知り、それぞれの予算に合わせて、プレゼントの中身をのぞいてみましょう。

子供の気持ちになって考えよう!プレゼント選びのコツ

プレゼント選びをするときは、誰がもらっても喜ばれるものを考えて選びましょう。

年齢や男女の区別なくプレゼント交換を行う場合は、困ったプレゼントに当たってしまうこともあります。

たとえば、小さい子に刺激の強いガムが当たったり、男の子なのにネイルセットが当たったりするなどです。

どんな子に当たっても支障のないお菓子やおもちゃ、文房具類をプレゼントに詰めると、困ったことにならずに済みます。

かといって、文房具だけ詰めていては、当たった瞬間に、あまり楽しめません。

他の子がお菓子やおもちゃが当たって食べたり遊んだりしているのに、文房具だけでは持ち帰って使うしかありませんね。

遊べるデザインの文房具なら別ですが、普通の鉛筆や消しゴムだと、ちょっと残念に思ってしまうかも知れません。

集まる子供が何に喜んでくれるのか、考えながらバランス良く詰め合わせるのがコツです。

500円以内で詰めたいプレゼントの中身

500円以内なら、【お菓子の詰め合わせ】も喜ばれます。

ただし、主催者に参加者の中に食物アレルギーの子がいないか確認するようにしましょう。

アレルギーのあるお菓子ばかり当たってしまっても、悲しいですね。

アレルギーの子がいなければ、【お菓子の詰め合わせ】を考えましょう。

2016年に、テレビ番組のアンケートで「日本人に愛されるお菓子ベスト30」が公表されています。

上位10位までのお菓子を見てみると、以下の結果になっています。

【日本人に愛されるお菓子ベスト 30】
1位 カルビー じゃがりこ サラダ
2位 カルビー ポテトチップス うすしお味
3位 ネスレ日本 キットカット ミニ
4位 カルビー ポテトチップス コンソメパンチ
5位 カルビー かっぱえびせん
6位 カルビー 堅あげポテト うすしお味
7位 湖池屋 コイケヤポテトチップス のり塩
8位 明治 たけのこの里
9位 明治 果汁グミ ぶどう
10位 森永製菓 ハイチュウ

この中から、500円以内になるようにお菓子を詰め合わせると、人気のお菓子の詰め合わせができます。

他に、小学生ならよく使う文房具類は喜ばれます。

プレゼントなので、普通の鉛筆や普通の消しゴムなどではなく、特別感のあるおもしろい文房具を詰めると良いでしょう。

たとえば、【パイロット こすると消えるカラーサインペン フリクションカラーズ6色】があります。

こちらは、書いた文字をキャップについたラバーでこすると簡単に消すことができます。

お絵描きではみ出しても綺麗に消せるほか、広く色を塗った部分を消して白抜きで絵や模様を描くこともできます。

購入店舗によっては500円をオーバーしてしまうことがあるので、価格を確認して購入するようにしましょう。

「少しくらいなら、予算オーバーでもいいかな?」といったさじ加減は、家計の負担にならない程度で、明らかにオーバーしている印象にならないように気をつけましょう。

1,000円以内で詰めたいプレゼントの中身

1,000円以内なら、お菓子とおもちゃなどを組み合わせて詰め合わせることもできますし、「お菓子だけ」や「おもちゃだけ」、「文房具だけ」といったプレゼントもできます。

お菓子を入れる場合は、先ほどの【日本人に愛されるお菓子ベスト 30】を参考にして、1,000円以内になるように詰め合わせましょう。

1,000円以内のプレゼントでおすすめのおもちゃは、以下のものがあります。

  • ラングスジャパン ルームラング
  • エポック社 スーパーマリオ バランスゲーム キノコがいっぱい
  • クツワ どでかいスーパーボール青キラ

【ラングスジャパン ルームラング エメラルド】
スポーツ用品を数多く販売しているラングスジャパンの商品です。

ルームラングは、翼が十字型に4枚あり、子供でも扱いやすい形の室内で遊べる子ども用ブーメランです。

ふわりと回るように戻ってくるので、目で追いながら動体視力を鍛える練習ができます。

遊ぶときは、4枚の翼を軽く上に曲げてから使います。持つときは縦に持って、まっすぐに投げるだけです。

これで、半径1.5の範囲で飛びながら戻ってきます。投げ方によっては、飛行距離5メートルくらい長く飛ばすこともできます。

価格:842円(税別)
サイズ:18.5㎝×18.5㎝
重さ:5g
対象年齢:6歳から
カラー:ゴールド、オレンジ、パープル、ピンク、エメラルド

【エポック社 スーパーマリオ バランスゲーム キノコがいっぱい】
たくさんのキノコを、ゆらゆら揺れる土管に積み上げていくバランスゲームです。

遊び方は、ジャンケンなどで決めた順番にキノコを1つずつ土管に乗せていくだけです。

3色のキノコがありますが、どの色のキノコを乗せてもOKです。

途中で土管が倒れてしまった人の負けです。

土管の中に重りになるモノを入れることで、倒れにくくすることができます。難易度を簡単にしたいときは、土管の中に重りを入れて調整しましょう。

価格:680円(税別)
対象年齢:6歳から
プレイ人数:1~3人

【クツワ どでかいスーパーボール青キラ】
小学生が好きなスーパーボールが自分で作れるキットです。しかも、その大きさは直径約45mmと大きめサイズとなっています。

「青キラ」は、キラキラのラメを入れて作るので、キラキラと輝くスーパーボールが作れます。

作り方の手順を見てみましょう。

《作り方》
1 スーパーボールのもと(4枚)をお湯で柔らかくする
2 手の平で転がして、丸くなるようにする
3 ピカピカするまで転がし、冷やす

このように、簡単なステップで自分だけのスーパーボールが作れて、壊れにくいので長く遊べます。

価格:600円(税別)
ボールサイズ:直径約45mm
セット内容:スーパーボールのもと、ラメ、芯、フィルター、作り方説明書

工作おもちゃは、冬休みの自由研究や工作としても使えるので、パパやママも助かりそうですね。

特別感あるプレゼントで嬉しさ一杯のクリスマス会にしよう!

クリスマスのプレゼント交換で知っておきたい交換方法やプレゼントの内容についてご紹介しました。

「これ良いな」という方法や商品は見つかりましたか?

子供たちが楽しみにしているクリスマス会は、みんなが笑顔で過ごせる日にしたいですね。

そのためにも、集まる子供に合わせて最適なプレゼント交換方法で、もらって嬉しいプレゼントを用意してあげましょう。

今回ご紹介したプレゼントの交換方法やプレゼントの内容をもう一度おさらいしてみましょう。

《プレゼントの交換方法》
・サンタさんが全員に配る…幼児がいるときや、少人数のとき
・輪になって隣の人にプレゼントを回していく…音楽を使えるとき
・ゲームの景品にして渡す…準備の時間や余裕があるとき

《プレゼントの内容》
・誰がもらっても嬉しいお菓子やおもちゃ、文房具類を選ぶ
・500円以内…お菓子の詰め合わせやお菓子とおもちゃの組み合わせ、お菓子と文房具類の組み合わせなどを考える
・1,000円以内…お菓子の詰め合わせや、他のモノとの組み合わせ。長く遊べるおもちゃを考える

お菓子をプレゼントの中に入れるときは、食物アレルギーのある子はいないか必ず確認しておきましょう。

楽しいクリスマス会で、トラブルがあっては大変です。

おもちゃ選びは、その場で遊べるモノを用意すれば、そのまま遊べますし、持ち帰って楽しめるおもちゃなら、ママにも喜ばれます。

その場で遊べるモノは、たくさんの子供が遊びたがるので、みんなで遊べるおもちゃを選んであげると良いでしょう。

楽しい笑い声と、喜びの声で思い出に残るプレゼント交換ができると良いですね。

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