小学校のお楽しみ会で盛り上がるゲームは何?みんなで思い出づくり!


お楽しみ会でやりたいことが見当たらない!

こんな悩みをお子さんから打ち明けられてはいませんか?

学期末になると、小学校ではお楽しみ会で盛り上がるクラスが多くあります。

中には、子どもたちがやりたいゲームを考えるように言われていたり、企画を子どもたちが行ったりすることもあります。

たくさんの遊びに触れているはずの子どもたちですが、いざイベントで行うとなると、なかなか決められないことがあります。

ここで、お楽しみ会で盛り上がるゲームを確認し、やりたいゲームを絞っていきましょう。

それぞれのゲームは室内で行うものと、屋外で行うものとに分け、お勧めの学年や遊び方、準備するものをご紹介します。

ぜひ参考にして下さい。


みんなで交流!小学校のお楽しみ会ってどんなもの?

小学生になると、学期末のイベントとして、お別れ会やお楽しみ会、学級会などのレクリエーションの時間が設けられます。

多くは学活の授業時間を使って1時間もしくは2時間ほど、クラスのみんなと楽しい時間を過ごします。

目的は子どもたち同士の交流で、友達との思い出作りができます。

お楽しみ会の中身は、得意なことを発表したり、歌声を披露したりするほか、集団ならではのゲームを企画することもあります。

企画段階では、教室で子どもたちがやりたいゲームを考えたり、家で考えたものを翌日発表したりします。

しかし、中には、いいアイディアが浮かばないこともあります。

大人数で楽しくできるゲームはどんなものがあるのでしょうか。

室内でできるゲームと屋外でできるゲームを、それぞれみていきましょう。

【学年別】お楽しみ会でおすすめの室内ゲーム

低学年では、ルールの簡単なゲームの方が楽しみやすく、高学年では複雑なルールでも楽しめるようになります。

室内ゲームを、低中高のそれぞれの学年に分けて見ていきましょう。すべての学年でできるゲームもあります。

なかには、準備が必要なものもあるので、お楽しみ会までに準備して、実行できるゲームを選びましょう。

低学年向けのゲーム5つ

低学年向けのゲームは、工夫次第で中学年や高学年の子も楽しめる内容となっています。

【だるまさんが転んだ】
昔ながらの誰もが知っている遊びです。

○遊び方
1 鬼を1人決めて、決めた場所に立ちます。
2 他の子は10~20mほど離れた場所をスタートラインとして、一列に並びます。
3 「はじめの一歩」のかけ声で、子どもたちは一歩進みます。
4 鬼は、子どもたちに背をむけながら、「だるまさんが転んだ」と言って、子どもたちの方を見ます。
5 子どもたちは、鬼が「だるまさんが転んだ」と言っている間に、鬼に近づき、振り向いたら止まります。
6 動いてしまったのを見つかると、鬼に名前を呼ばれ、鬼と手を繋いで再開します。
7 子どもたちが鬼に近づき、鬼に「切った」とタッチすると、子どもたちは全員スタートラインに向かって逃げます。
8 鬼はすぐに「ストップ!」と言って、子どもたちを止めます。
9 「○歩」とあらかじめ進む歩数を言っておき、その歩数ぶん移動して、他の子にタッチします。
10 タッチされた子が、次の鬼になります。

○準備するモノ…なし

「だるまさんが転んだ」を発展させて、動物の真似を取り入れると、難易度が増して楽しめます。

例えば、「ライオンさんが転んだ」と言われたら、ライオンのポーズ、「カエルさんが転んだ」と言われたら、カエルのポーズをするといった具合です。

【しっぽ取りゲーム】
2つのチームに分かれて、おしりにつけたしっぽを取り合うゲームです。

○遊び方
1 赤白2つのチームに分かれます。
2 赤チームは赤いすずらんテープを、白チームは白いすずらんテープをもらい、しっぽに見立てて、ズボンの中に入れるか、ガムテープで付けるかして取り付けます。
3 スタートの合図とともに、相手チームのしっぽを取っていきます。
4 しっぽを取られたら決められた場所(陣地)に待機します。
5 制限時間が来たらその場で停止し、しっぽを取られなかった子どもの内、より多くしっぽを取ったチームの勝ちです。

○準備するモノ…50㎝ほどの長さに切った赤と白のすずらんテープ、ガムテープ

しっぽを取られた子どもが復活できるように、陣地にしっぽのおかわりを用意しておき、「陣地でしっぽをつけた人は復活できる」というルールを加えても面白いです。

【ジャンケン汽車ポッポ】
体力に自信が無い子でも優勝できる楽しい遊びです。

○遊び方
1 音楽(ピアノやCDなど)を流して、子どもたちは自由に室内を歩き回ります。
2 音楽が止まったら、お友達とジャンケンをします。
3 ジャンケンで勝ったら前、負けたら相手の後ろにつながります。(つながり方は、肩に両手をかける、腰に手を添える、服を持つなど。)
4 1~3を繰り返して、一番長い列の先頭になった子が優勝です。

○準備するモノ…音楽(ピアノやCDなど)

【宝探し】
子どもの探究心をくすぐる遊びです。

○遊び方
あらかじめ宝を隠しておき、子どもたちが探して、宝をゲットするゲームです。

シンプルで簡単ですが、探すのが意外と大変なので、暗号などでヒントを与えたり、場所を指定してあげたりすると良いでしょう。

○準備するモノ…宝、ヒント

暗号でヒントを与えるときには、「た抜き言葉」を使うと面白いです。

例えば、「音楽室」なら、「たたたおたんたたがたたくたしたつた」といった暗号になります。

【大根抜き】
子どもを大根に見立てて遊ぶ運動遊びです。子どもたちが協力して遊んで楽しめます。

○遊び方
1 子ども(大根)は、円になって体育座りをし、隣り合う子どもと腕を組みます。
2 数名の鬼が、子ども(大根)の足を引っ張ります。
3 引っ張られた子どもは鬼になります。
4 最後まで抜かれずに残った子どもが勝ちです。

人数が少なければ、壁に背を付けて隣り合う人と腕を組みます。

勝敗を決めないのであれば、抜かれた子ども(大根)と鬼が入れ替わるというルールもあります。

○準備するモノ…なし

低学年向けのゲームでは、準備するものが出てくるゲームが多くあります。準備に時間がかかりそうなら、早めに取りかかって準備しておきましょう。

中学年向けのゲーム2つ

中学年では、低学年向けのゲームはもちろん楽しめるので、広い範囲で選びましょう。

【白黒ひっくり返しゲーム】
まるでオセロのように、自分の色が多くなるよう、ひっくり返すゲームです。

○遊び方
1 2チーム(赤と白)に分かれて遊びます。
2 地面に白と黒の巨大オセロを同じような割合で置いておきます。
3 スタートの合図で赤チームは黒、白チームは白というように、巨大オセロをひっくり返していきます。
5 制限時間でひっくり返すのをやめ、色が多く表を向いているチームが勝ちです。

○準備するモノ…白と黒の巨大オセロ(直径20~30㎝で、表を白、裏に黒の色付けておきます。)

巨大オセロは人数×2以上を目安に作っておくと面白いです。

【言葉遊び 3つ早言いゲーム】
ひらめきが大切なゲームです。体力に自信が無い子でも楽しく遊べます。

○遊び方
1対1の対抗戦で、審判が持っているカードに書かれた項目(果物、動物、乗り物など)を見て、それに関連する名詞を3つ早く答えます。

対戦相手と同じ答えは言えません。

例えば、「動物」のカードがでたら、「クマ」「うさぎ」「パンダ」など、早く3つの答えを言えた方が勝ちです。

勝ち抜き戦にしても、トーナメント戦にしても面白いです。

○準備するモノ…項目を書いたカード、トーナメントにするならトーナメント表

中学年では、チームの仲間と協力してゲームを進めるのが上手になります。

お楽しみ会の思い出作りに、仲間と協力して遊べるゲームを考えてあげるとよいでしょう。

高学年向けのゲーム5つ

高学年では、より複雑なルールでも理解して楽しめるようになります。

【ジェスチャーゲーム】
身振り手振りのジェスチャーを使ったゲームです。

○遊び方
選ばれた一人が、お題に書かれたジェスチャーをして、見ている子どもに当ててもらうゲームです。

ジェスチャーのお題は、動物や食べ物、人気のお笑い芸人などを入れると盛り上がります。

分からない場合は、「パス」してテンポ良く進めます。

○準備するモノ…ジェスチャーをする内容が書かれた紙

【伝言ゲーム】
決められた言葉を次々に伝言していくゲームです。

○遊び方
チームに分かれて一列に並び、お題となる文章を先頭の人に伝えます。先頭の人は、次の人に、次の人はその次の人に伝言していきます。

最後の人が、伝えられた文章を発表し、初めの文章と合っていればOKです。

お題を次の人に伝言するときは、耳元で他の人に聞こえないように伝えます。

お題の長さを調節すれば、低学年から楽しめます。

○準備するモノ…お題の文章

【箱の中身はなんだろな(中身当てゲーム)】
自分からは見えない箱の中身を感触だけで答えるゲームです。

触っている本人はハラハラドキドキして緊張感が味わえ、見ている人はその反応が楽しめます。

○遊び方
1 手が入るくらいの穴があいた箱に、アイテムを1つ入れます。
2 指名された人が箱の穴から手を入れ、さわり心地だけで何が入っているか当てます。

○準備するモノ…手が入るくらいの穴をあけた箱、中に入れるアイテム

箱に開ける穴は、上からでも左右両方でも良いですが、挑戦者から中身が見えないように、穴の上にクッキングシートを貼って、十字に切り込みを入れておくと見えにくくなります。

観客側の側面はくりぬいて、透明シートを貼っておいても良いでしょう。

観客はアイテムの名前を言ってはいけませんが、「もう少し左!」など、触るときに助言することができます。

中に入れるアイテムは、小学生に馴染みの深いものにすると、当てやすくなります。

例として、スライム、タワシ、人形などがあげられます。

【いつどこでだれが何をしたゲーム】
字を書くのがうまくなった高学年にお勧めのゲームです。ひらがなをマスターしていれば低学年でも楽しめますが、読むのに時間がとられることがあります。

○遊び方
1 1人に4枚(「いつ」、「どこで」、「だれが」、「何をした」を書く)紙を配り、それぞれ書いてもらいます。
2 書けたら、「いつ」の紙は「いつ」の箱、「どこで」の紙は「どこで」の箱というように、それぞれの箱に入れていきます。
3 発表者(リーダー)がそれぞれの箱から1枚ずつ紙を取り出し、発表していきます。

さまざまな組み合わせの文章ができるので、爆笑が起こる楽しいゲームです。

※人の嫌がることや品位の無いことを書くのは禁止します。

○準備するモノ…人数×4枚のメモ帳大の紙、鉛筆、紙を入れる箱×4

【手つなぎ鬼】
鬼が増えてつながっていく鬼ごっこです。

○遊び方
1 遊ぶ人数によって、鬼を2~4人決め、子どもをタッチします。
2 タッチされた子どもは、鬼と手をつなぎ、他の子どもをタッチしに行きます。
3 手をつなぐ人数が4人になったら、2人ずつに分かれ、他の子どもをタッチしに行きます。
4 最後までタッチされずに残った子どもが勝ちです。

屋外でもできますが、体育館などの決められたスペースで行うと、鬼が子どもを捕まえやすくなります。

低学年から楽しめますが、高学年になると、スピードが上がり、作戦力も高まってダイナミックに運動しながらゲームを楽しめます。

○準備するモノ…なし

高学年になると、自分たちで企画して準備することもできるので、やりたいゲームを選んだら、準備を自分たちでやってもらっても良いでしょう。

すべての学年でおすすめのゲーム2つ

少人数の学校などで、全学年が一緒にお楽しみ会を行うときにお勧めのゲームです。

【フルーツバスケット】
人数が多くてもみんなが楽しめるゲームです。

○遊び方
1 円を描くように椅子を並べ、内側を向けて座ります。
2 一人一人に果物の名前を割り当て、覚えてもらいます。
3 鬼を1人きめて、円の中央に立ってもらいます。
4 鬼が果物の名前を叫ぶと、その果物の名前に割り当てられた子どもが一斉に別の椅子に移動します。
5 鬼は空いている椅子を目指して座ります。
6 椅子が無くて残った子どもが鬼になります。
7 「フルーツバスケット」と叫んだときは、全員が椅子を移動します。

※隣の席に移動するのは禁止です。

○準備するモノ…椅子

果物の名前を覚えられない子には、果物の絵や名前を書いた紙を服に貼っておくと、スムーズに遊べます。

【椅子取りゲーム】
音楽が止まると同時に椅子を取るゲームです。

○遊び方
1 人数より1脚少ない椅子を用意し、円を描くように並べます。
2 音楽を流し、その間、子どもたちは椅子の周りをまわります。
3 音楽が止まったら、子どもたちは空いている椅子に座ります。
4 椅子に座れなかった子どもは待機します。
5 音楽がスタートするごとに、椅子の数を減らし、最後に残った子どもが優勝です。

○準備するモノ…人数より1脚少ない数の椅子、音楽プレーヤー

【かくれんぼ】
低学年から高学年まで、全員が楽しめるゲームです。校内すべて(校長室や職員室などを除く)の教室を使ってかくれんぼをしても、とても面白いです。

○遊び方
1 鬼を数名決め、白帽子をかぶって目をつぶります。
2 隠れる子どもは、赤帽子をかぶって、鬼が目をつぶっている間、隠れに行きます。
3 一定時間が過ぎたら、鬼は隠れている子どもたちを探しに行きます。
4 見つかった子どもは、鬼に連行されながら、始めにいた教室で待機します。
5 制限時間まで、最後まで見つからなかった子、もしくは全員見つけた鬼の勝ちです。

○準備するモノ…紅白帽

室内ゲームにはたくさんのものがあることがわかりました。全校生徒で行うゲームは、楽しい思い出として深く残りそうですね。

次に屋外で楽しめるゲームをみていきましょう。

【学年別】 お楽しみ会でおすすめの屋外ゲーム

屋外では、体を思いっきり使う運動ゲームが楽しめます。簡単な運動ゲームは、低・中学年向けにお勧めです。

高学年は、少し試合の要素が入った複雑なルールの運動ゲームも楽しめます。

当日晴れていたら、屋外で思いっきりゲームを楽しみましょう。

低・中学年向けのゲーム3つ

屋外では、鬼が子どもを走って捕まえる鬼ごっこが思う存分できます。

【鬼ごっこ】
鬼が子どもを捕まえに行く、昔ながらの鬼ごっこです。

○遊び方
鬼が他の子どもを追いかけて、タッチするシンプルな遊びです。

鬼になった子どもは、10まで数えた後、他の子どもを捕まえに行きます。つかまった子が鬼となり、鬼だった子は逃げる役に回ります。

○準備するモノ…なし

屋外で鬼ごっこをする場合は、逃げる範囲を決めておかないと、どこまでも行ってしまいます。

逃げ始める前に、どこまで行って良いのか範囲を確認しておきましょう。

【けいどろ(どろけい)】
警察(けい)と泥棒(どろ)をモチーフにした鬼ごっこです。

○遊び方
1 警察役(捕まえる人)と泥棒役(逃げる人)を決めます。大人数なら、警察役は複数名選んでおきます。
2 泥棒が捕まったときに入る牢屋となる場所(木の下、鉄棒の横など)を決めます。
3 警察は、目をつぶって10秒数え、泥棒はその間に隠れます。
4 泥棒が隠れたら、警察は泥棒を探しに行きます。
5 警察見つかって、タッチされた泥棒は、最初に決めた牢屋で待機します。
6 牢屋にいる泥棒を、他の泥棒がタッチすれば、脱出できます。
7 警察が泥棒を全員捕まえたら終了です。

泥棒の見張りをしたり、相手の動きを読んだりして、戦略を考えるのが面白いゲームです。

※ゲームを始める前に、逃げる範囲を決めておくと良いでしょう。

○準備するモノ…なし

【氷鬼】
鬼にタッチされると固まってしまう鬼ごっこです。「氷鬼」のほか、「助け鬼」や「ストップ鬼」と表現されることもあります。

○遊び方
1 人数に合わせて、鬼の数を決め、鬼を決めます。
2 あらかじめ、逃げる範囲を決めておきます。
3 鬼が10数えている間に、他の子どもたちは逃げます。
4 鬼がタッチした子どもは、氷のようにカチンコチンになって、動けなくなります。
5 動けなくなって氷になった子どもを、他の子どもがタッチすると、動けるようになります。
6 鬼が子どもたちを全員捕まえたら終了です。

○準備するモノ…なし

屋外で行うゲームは、準備のいらない鬼ごっこがお勧めです。すこしバージョンアップした鬼ごっこはルールが変わって楽しめます。

高学年向けのゲーム2つ

高学年では、鬼ごっこはもちろん、試合性のあるゲームも楽しめます。

【キックベース】
野球のようなルールで、サッカーボールを使って遊びます。

○遊び方
1 ホームベースのほか、一塁、二塁、三塁ベースを用意しておき、2チームに分かれます。
2 バッターとピッチャー、守備をおきます。
3 ピッチャーはバッター向けて、手でボールを投げます。
4 バッターは足でボールを蹴り、一塁ベースを目指して走ります。
5 ベースを踏んでいる時はセーフです。
6 一塁から三塁を回って、ホームベースまで戻ってくると1点が入ります。
7 3アウトしたら、攻守のチームを交代します。
8 決められた試合数で、得点が多いチームの勝ちです。

○準備するモノ…サッカーボール、ベースとなるもの、得点表

アウトになる場合は以下の3つです。

  • 飛んできたボールを守備が取った場合
  • 転がってきたボールを守備が取って、ランナーが向かっているベースを踏んだ場合
  • ランナーにボールを当てた場合(頭や顔面はのぞく)

試合性のあるゲームは、ルールが複雑で一度では理解できないこともあるので、何度か練習すると良いでしょう。

【高鬼】
鬼ごっこに「高いところにいる子は捕まえられない」というルールが加わった遊びです。

○遊び方
1 鬼を一人決め、10まで数えます。
2 他の子どもたちは、鬼が数えている間に、高いところに逃げます。
3 鬼は子どもたちを捕まえにいきますが、高いところにいる子どもは捕まえられません。
4 高いところにいる子どもに向かって、鬼が「1、2、3…」と数え始めると、10と言うまでにその子は高いところから降りなくてはいけません。
5 逃げている子どもを捕まえたら、捕まった子どもが鬼になります。

※屋外の広い場所で行う場合は、あらかじめ、逃げる範囲を決めておきましょう。

○準備するモノ…なし

ここで取り上げた以外にも、知っているスポーツを取り入れて、思いっきり体を動かしてもよいでしょう。

子どもの興味や成長度に合わせてゲームを選ぼう

イベントで使えるゲームを色々とご紹介しましたが、いかがでしたか?

低学年、中学年、高学年と分かれているのをみて分かるように、ゲームにはそれぞれ難易度があります。

一番は、子どもがやりたいと思えるゲームを選ぶことです。

もし、低学年だけど高学年レベルのゲームを選んでいたら、ルールをシンプルに変えることで、楽しむことができます。

色々なゲームに触れさせて、お楽しみ会を一層盛り上げる手助けをしてあげましょう。

今回ご紹介したゲームは以下の通りです。

○室内ゲーム
【低学年向け】

  • だるまさんが転んだ
  • しっぽ取りゲーム
  • ジャンケン汽車ポッポ
  • 宝探し
  • 大根抜き

【中学年向け】

  • 白黒ひっくり返しゲーム
  • 言葉遊び 3つ早言いゲーム

【高学年向け】

  • ジェスチャーゲーム
  • 伝言ゲーム
  • 箱の中身はなんだろな(中身当てゲーム)
  • いつどこでだれが何をしたゲーム
  • 手つなぎ鬼

【すべての学年でおすすめ】

  • フルーツバスケット
  • 椅子取りゲーム
  • かくれんぼ

○屋外ゲーム
【低・中学年向け】

  • 鬼ごっこ
  • けいどろ(どろけい)
  • 氷鬼

【高学年向け】

  • キックベース
  • 高鬼
  • スポーツを取り入れても(ドッジボールなど)

「だるまさんが転んだ」や「宝探し」のように、室内ゲームで紹介したものでも、屋外で楽しめるゲームもあります。

当日の天候や、子どものやりたいゲームが何かを考えて選びましょう。

保護者が関わる休日開催のお楽しみ会では、保護者も一緒にゲームを楽しむ場合があります。

疲れ知らずの子どもたちのようには動けませんが、参加できるものは一緒に参加して思い出作りをしましょう。

素敵なお楽しみ会になると良いですね。

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