クリスマスパーティーで盛り上がる!子供向けゲーム11選


クリスマスパーティーで、どんなゲームをしようか悩んではいませんか?

実は、クリスマスだからといって、特別なゲームを用意しなくても大丈夫なのです。

ふだん遊んでいるような馴染み深いゲームを、クリスマス仕様にするだけで簡単にクリスマスの雰囲気を出すことができます。

たとえば、鬼ごっこの鬼役をサンタさんに変えて、鬼になった子にはサンタ帽をかぶせるなど、いつもの遊びでも変化が出て楽しめます。

ここでは、クリスマスパーティーにおすすめの、大人数で楽しめる集団ゲームと少人数でも楽しめるゲームを、それぞれご紹介します。

小学生でなくても、大人や幼児が混ざっても楽しめるゲームばかりです。ぜひ、チェックしてみて下さい。

クリスマスパーティーで大盛り上がり!子ども向けゲーム

小学生くらいの子どもが集まるクリスマスパーティーでは、大人がイベントの企画をして一緒に遊ぶと楽しめます。

準備する方は大変ですが、パーティーが盛り上がると子ども達の笑顔が見られて幸せですね。

ここでは、大人数の場合と少人数の場合で分けて、子ども達が盛り上がるゲームをまとめました。

大人数で楽しめる!クリスマスにおすすめの集団ゲーム 5種類

たくさん人が集まるクリスマス会では、みんなで楽しめる集団ゲームがオススメです。

準備には数名必要なことがあるので、あらかじめ声をかけて動くようにしましょう。

  • ビンゴ大会
  • フルーツバスケット
  • 椅子取りゲーム
  • ボール(プレゼント)運びリレー
  • ジャンケン列車

それぞれのゲームをやるときに知っておきたい《準備するもの》と《遊び方》を確認していきましょう。

【ビンゴ大会】
景品があると、とても盛り上がるビンゴゲームです。

《準備するもの》
通常のビンゴのとき
・ビンゴカード
・景品
・ビンゴマシーンやビンゴアプリ(数字の抽選で必要な場合)

手作りのビンゴのとき
・ビンゴのマス
・景品
・クジ(数字の抽選で使う)
・クレヨンや色鉛筆(ビンゴマスに絵を描くときに使う)

《遊び方》
1 人数分用意したビンゴカードを全員に配ります
2 3つのルールを説明します
・言った数字がカードにあれば、その数字に穴を空けること
・数字があと一つで一列揃うときは「リーチ!」と元気よく言うこと
・タテ・ヨコ・ナナメに一列揃ったら「ビンゴ!」と元気よく言うこと
3 司会者が数字をランダムに選ぶ(ビンゴマシーンやビンゴアプリがあると楽ちん)
4 選んだ数字を読み上げ、壁に貼った紙などに書き残していく
5 ビンゴになった人から順に、景品を渡します

ビンゴカードは100均でも手に入りますが、クリスマス仕様に自分たちで手作りしても盛り上がります。

小学生以下の子どもが参加する場合などは、3×3マスにしてビンゴマスを少なくすると簡単になります。

子どもたちの手作りにする場合は、クリスマスにちなんで「サンタ」や「星」、「プレゼント」などの絵を描くように言います。これだと、数字が読めない子でも安心です。

絵のお題はあらかじめ決めておくとスムーズです。10~15個くらいのお題を決めておき、そこから選んだ8個の絵柄を、あらかじめ用意したビンゴマスに描いてもらいます。(中央は「星」)

それぞれのマスには違う絵が入るように気をつけて下さい。

真ん中には「星」を必ず描くようにし、一つ目のお題の読み上げを「星」にすると、初めのひとマスは必ず当たります。

時間を短縮したい場合は、マスに絵を貼るだけにすると良いでしょう。

手作りにする場合は、抽選に使う絵カードを用意しておくことも忘れないようにして下さい。

【フルーツバスケット】
人数が多いときに楽しめるゲームです。

《準備するもの》
・椅子もしくは座布団
・果物の絵

《遊び方》
1 それぞれの果物(バナナ、みかん、ももなど)のチームに子供を分けます
2 人数より1人分少ない椅子を用意します
3 鬼を1人決め、鬼でない子は椅子に座ります
4 鬼は果物の名前を1つ言います
5 自分のチームの果物が挙がったら、他の椅子へ移動します
6 鬼も一緒に他の空いている椅子へ移動します
7 椅子に座れなかった子が鬼になります
8 鬼が「フルーツバスケット」と言った場合は、全員が椅子を移動します

遊んでいるうちに、自分のチームの果物を忘れてしまうことがあるので、果物を紙に大きく書いて壁に貼っておくといいでしょう。

椅子がないときは、座布団やフラフープの中などを使っても楽しめます。

【椅子取りゲーム】
昔ながらの椅子取りゲームはクリスマス会のちょっとした時間にも取り入れられるゲームです。

《準備するもの》
・椅子もしくは座布団
・音楽

《遊び方》
1 人数分の椅子を外向きに用意し、音楽をかけます
2 音楽が鳴っている間は、椅子の周りをまわります
3 音楽が止まったら、椅子に座ります
4 椅子を少なくして、音楽をかけます
5 音楽が止まって、椅子に座れなかった人は応援にまわります
6 椅子がひとつになって、最後に座れた人が勝ちです

簡単なので、幼児が一緒でも楽しめますが、椅子の取り合いでケガをしないように注意して下さい。

音楽には、クリスマスソングを用意しておくと、クリスマス気分が盛り上がります。

【ボール(プレゼント)運びリレー】
ボールを落とさないように早く運ぶリレーゲームです。

《準備するもの》
・大きめの布
・ボール(プレゼント装飾したもの)
・カラーコーン
・チーム表

《遊び方》
1 子ども達を2つのチームに分け、チームの中でペアを組む人を決めます
2 ペアを組んだ2人は大きめの布の端と端を持ちます
3 布の真ん中にボールを置きます
4 ボールを落とさないように走り、カラーコーンのあるところで折り返します
5 スタート地点まで戻って、次の走者に布とボールを渡します
6 全員が走って早くゴールしたチームの勝ちです

ボール運びに使うボールは、リボンで飾ったり星を付けたりするとクリスマスらしさが出ます。

チーム分けは、当日ゲームの前に決めても良いですし、あらかじめ決めておいても良いでしょう。

カラーコーンがない場合は、折り返し地点の目印となるものを代わりに置いておきます。

【ジャンケン列車】
人数が多いほど、ぞろぞろと長い列車が出来て盛り上がるゲームです。

《準備するもの》
音楽

《遊び方》
1 音楽を鳴らし自由に歩き回ります
2 音楽が止まったら、誰かとジャンケンをします
3 勝った子は負けた子を後ろにくっつけて、列車のようになります
4 また音楽が鳴ったら歩き回り、止まったら誰かとジャンケンをします
5 勝ち続けて最後まで先頭だった子が勝ちです

勝った子のうしろにくっつくときは、同じ背丈なら前の子の方に後ろの子の手を置きます。

身長差がある場合は、服をつかませてもらったり、手を繋いだりしても良いでしょう。

大人数で行うゲームは、広い会場と人数分の準備が必要です。

早めに会場を用意しておき、当日までの準備を万端にしておきましょう。

次に、少人数で行うゲームをご紹介します。

年齢問わずに楽しめる!少人数で行うクリスマスゲーム 6種類

人数が少なくても、ミニゲームのように気軽に楽しめるゲームをご紹介します。

  • 宝(プレゼント)探しゲーム
  • ボール入れ(紙皿のフリスビーでも可)
  • 人間まちがい探しゲーム
  • 福笑い
  • ペットボトルボウリング
  • ○×ゲーム

準備が必要なゲームもあるので、ゲームの流れを確認して、当日までに準備しておきましょう。

それぞれのゲームをやるときに知っておきたい《準備するもの》と《遊び方》は以下をチェックしてください。

【宝(プレゼント)探しゲーム】
子供たちの大好きな宝探しのゲームです。小さな子どもが一緒に参加するときにお勧めです。

《準備するもの》
宝となるモノ

《遊び方》
1 宝を会場内に隠します
2 1人1つの宝を探すことを伝えます
3 スタートの合図で宝を探しにいきます
4 見つけた宝は子供にプレゼントされます

宝となるモノは、お菓子や景品を用意しておくと喜ばれます。

クリスマスにちなんでプレゼントのラッピングをしておいても良いですね。

会場が広い場合は、あらかじめ簡単な地図を用意しておくと、より盛り上がります。地図が読めない子は、親や兄妹と一緒に探しに行くと良いでしょう。

【ボール入れ(紙皿のフリスビーでも可)】
手に収まるくらいのボールや紙皿で作ったフリスビーを、穴に入れるゲームです。

《準備するもの》
手に収まるくらいのボール、もしくは紙皿のフリスビー
ボールが入る穴を空けた段ボール

《遊び方》
1 1人につき3つのボールを持ちます
2 段ボールに空けた穴を目指してボールを入れます
3 3つすべてのボールを投げたらおしまいです。

穴を空けた段ボールは、サンタさんやクリスマスツリーのデザインにすると、クリスマス気分が一層盛り上がります。

段ボールの高さや穴の大きさを変えることで、難易度が変わります。

小さな子がいる場合は、段ボールを低くして、穴を広めに空けておきます。段ボールをそのまま置いて、上を空けておくだけでもOKです。

高学年や背の高い子には、段ボールを数段積んで高さを出し、ボールが入る位の穴をいくつか空けておくと良いでしょう。

ボールがない場合は、紙皿を3~5枚ほど重ねて、フチをガムテープでとめると、簡単にフリスビーが出来上がります。

表や裏の面にサンタのイラストを描いておくと、クリスマスらしさが出ます。

【人間まちがい探しゲーム】
リアルなまちがい探しで笑いが起こり、盛り上がるゲームです。

《準備するもの、人》
まちがい探しのステージに立ってくれる人
人が隠れるくらいの仕切り

《遊び方》
1 大人を数名集め、まちがい探しのステージに立ってもらいます
2 ステージに立った大人は、何かの場面を切り取ったように静止します
3 見ている子供は、ステージ上の大人をよく観察しておきます
4 ステージに立っている人が見えないように、仕切りをします
5 仕切りをしている間に、最初のポーズとは違ったポーズをしたり、靴下を片方脱いだりして変化をつけます
6 仕切りをとり、子供たちに初めの時とどこが違うか当ててもらいます

仕切りに使うのは、大きな布でも貼り合わせた新聞紙でも大丈夫です。

クリスマスらしく、プレゼントを待つ子供の場面やクリスマスツリーを飾る場面を表現しても面白いですよ。

【サンタさんの福笑い】
おもしろくおかしな顔ができあがり、笑いが起こるゲームです。

《準備するもの》
サンタさんの輪郭、まゆ毛、目、鼻、口のイラストパーツ
目隠し用の布かタオル

《遊び方》
1 完成したサンタさんのイラストを見せます
2 目隠しをしてサンタさんを作るように言います
3 できあがった顔を見て楽しみます

お正月にやるイメージが強い福笑いですが、サンタさんやトナカイのデザインでクリスマス仕様にすれば、クリスマス会で盛り上がります。

【ペットボトルボウリング】
家にあるペットボトルを使って、簡単に楽しめるボウリング遊びです。

《準備するもの》
ペットボトル(500㎖か1ℓ)
ガムテープ(立ち位置の目印にする)
ボール

《遊び方》
1 ペットボトルを3列なら6本、4列なら10本三角形に並べます
2 2mくらい離れたところに立ち位置の目印を付けます
3 目印からボールを手で転がして投げ、ペットボトルを倒して遊びます

競い合う場合は、スコア表を作っておくと便利です。決められた回数でより多くのペットボトルを倒した子の勝ちです。

子供の力加減を見て、ペットボトルがすぐに倒れてしまう場合は、適度に水を入れておくと倒れにくくなります。

中にビーズやクリスマスの飾りを入れても綺麗です。

【○×ゲーム】
クイズが好きな小学生にピッタリのゲームです。

《準備するもの》
すずらんテープかガムテープ(仕切りに使う)
「○」、「×」と書いた紙
2択の問題

《遊び方》
1 「○」を選んだ人が集まる場所と「×」を選んだ人が集まる場所を決め、それぞれの紙を置きます
2 「○」と「×」の場所の真ん中に、すずらんテープかガムテープで仕切りを付けます
3 司会者が2択の問題を出し、子供たちは答えの場所に移動します
4 全問正解した子が勝ちです

集まる子の年齢に合わせて、答えやすい問題を用意しておきましょう。

ここまで、大人数と少人数で、盛り上がれるゲームをご紹介しました。

昔からある馴染み深いゲームが多く、難しい説明がなくても、大人も一緒に楽しめるものばかりです。

こうした、昔ながらの遊びは、工夫次第でどれもクリスマス仕様に変えられます。

クリスマスムードを盛り上げるために、「サンタさん」、「トナカイ」、「クリスマスツリー」などを意識して、ゲームに取り入れてみて下さい。

ここでご紹介したゲームの他にも、おもちゃを使ったゲームがあります。

準備が楽!「おもちゃを使ったゲーム」で気軽に楽しもう!

動くのが大変な子がいる場合や、準備に時間を掛けられない場合は、おもちゃを使ったゲームで楽しみましょう。

トランプなどのカードゲームや、ボードゲームを持ち寄っても楽しめます。

なかでも「ジェンガ」はルールが簡単で大勢で楽しめます。

長方形のブロックを段ごとに互い違いに積んで、ゲームスタートです。自分の番になったら1本ずつ引き抜き、上に重ねます。

途中で積んでいたブロックが崩れてしまった人が負けです。

こちらの記事では、おもちゃを使ったゲームについて詳しくご紹介しています。ぜひご覧下さい。→クリスマスまであとわずか!準備が簡単で子供が楽しめるゲーム

面白さが倍増!大人も子どもと一緒にゲームを楽しもう!

クリスマス会で盛り上がるゲームをご紹介しましたが、いかがでしたか?

準備するモノがあるゲームは、準備期間中にしっかりと揃えておき、スムーズに進行できるようにして下さい。

子どもが主役のクリスマスですが、遊ぶときは大人も一緒にゲームに参加して楽しみましょう。

大人が楽しんでいる所を見れば、ちょっと引っ込み思案な子も思いっきり楽しめます。

今回ご紹介したのは、以下の11種類のゲームです。

大人数におすすめのゲーム

  • ビンゴ大会
  • フルーツバスケット
  • 椅子取りゲーム
  • ボール(プレゼント)運びリレー
  • ジャンケン列車

少人数におすすめのゲーム

  • 宝(プレゼント)探しゲーム
  • ボール入れ(紙皿のフリスビーでも可)
  • 人間まちがい探しゲーム
  • 福笑い
  • ペットボトルボウリング
  • ○×ゲーム

大人数でできるゲームの中で、ボール(プレゼント)運びリレーやジャンケン列車は、人数が増えても準備するモノの数が変わらないので、参加しやすいです。

少人数でできるゲームでは、宝探しの他はすべて大人が飛び入り参加しても大丈夫なゲームです。

ぜひ、子どもと一緒にクリスマスならではのゲームを盛り上げて下さい。

親子で楽しむ思い出ができて、クリスマスがより一層楽しみになりますよ。

クリスマス会の思い出を残すために、カメラ係を数名にお願いしておくと、クリスマス会の思い出が後からよみがえります。

素敵なクリスマスになると良いですね。

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