虫除けシールは子どもにおすすめ!効果的な虫よけ成分で安心・安全


子どもを外で遊ばせたいけれど、虫がたくさんいて心配になる・・・暑い季節になって虫が増え始めると、子どもへの影響が心配なママ・パパもいるのではないでしょうか?

子どもを害虫から守りたいときは、簡単&便利な「虫除けシール」を活用しましょう。虫除けシールは、衣類やベビーカーなど身の回りのものに貼るだけで虫を寄せつけにくくすることができるアイテムです。

ほかの虫除け剤のように直接肌につける必要がないので、赤ちゃんや敏感肌のお子さんでも安心して使うことができます。出かける前に、子どもの服や帽子にペタッと虫除けシールを貼るだけで虫よけ対策ができたら素敵ですよね。

ここでは虫除けシールの効果や選び方、使い方、注意点などをご紹介しますので、害虫から子どもの身を守りたいときにお役立てください。

虫除けシールとは?

暑い季節になって虫が大量発生すると、子どもにまとわりつく害虫が気になりますよね。蚊やハエなどの不快害虫が運んでくる病気や不衛生さは、大人だけでなく、小さなお子さんにとっても心配の種になります。

嫌な虫から子どもの身を守りたいときは、虫よけ剤を上手に活用しましょう。特に、赤ちゃんや敏感肌の方でも安心して使える「虫除けシール、パッチ」は、不快害虫を子どもに寄せつけたくないときにおすすめです。

ここでは、虫除けシールの基本についてご紹介します。

赤ちゃんも使える安心な「虫よけ剤」

虫除けシールは「虫よけ剤」の1つであり、洋服や帽子、日用品などに貼るだけで不快害虫を寄せつけにくくするアイテムです。虫除けシールはスプレータイプや薬液タイプのようなほかの虫よけ剤とは異なり、直接肌につける必要がないので、赤ちゃんや小さいお子さんでも安心して使うことができます。

虫除けシールには、レモンユーカリやラベンダーなどの「不快害虫が嫌う成分」が含まれています。蚊やハエなどが嫌いな成分を配合することで、不快害虫を寄せつけにくくするという仕組みになっています。

虫除けシールを子どもの服やリュックに貼るだけで、嫌な虫から子どもの身を守れたら素敵ですよね。また、虫除けシールには「夢の王国」や「猫型ロボット」などの可愛いキャラクター商品もたくさんありますので、子どもの好きな人気キャラクター・シールをつけて、楽しく虫よけ対策をすることができます。

虫除けシールの効果

虫除けシールは、「不快害虫が嫌う成分」を利用して虫を寄せつけにくくします。そのため、虫除けシールは直接肌につける必要がなく、子どもにも安心して使えますが、ほかの虫よけ剤に比べると効果はマイルドになっています。

効果の高い虫よけ剤には、化学物質「ディート」が配合されている商品が多くあります。ですが、ディートの虫よけ剤は、赤ちゃんに使えなかったり、子どもに使用制限があったりするなどの制約があります。

大切な子どものためには、安心して使える虫よけ剤が理想的ですよね。

ここでは、虫除けシールの効効果をご紹介します。

有効成分&持続時間

虫除けシールには、「レモンユーカリ」や「ラベンダー」といった「不快害虫が嫌う成分」が配合されています。ユスリカやチョウバエなどが苦手とする成分・香りを身につけることで、虫を寄せつけにくくする効果が期待できます。

レモンユーカリやラベンダーなどの「天然成分」を配合した虫除けシールは、化学物質「ディート」を配合した虫よけ剤よりも効果はマイルドになりますが、赤ちゃんや敏感肌の方でも安心して使うことができます。

虫除けシールの持続時間は、商品や使用環境によって異なりますが、一般的に6時間から12時間ほどが目安になります。また、虫除けシールは1回の使い捨て商品になりますので、使用期限は開封後から持続時間がすぎるまでとなります。

虫除けシールは商品によって6時間・8時間・12時間と、最大2倍近く持続時間が異なることもありますので、うちの中や公園遊び、キャンプなど、使用するシーンに最適な持続時間のものを選びましょう。

虫除けシールの選び方

虫除けシールはさまざまなメーカーから販売されており、商品によって有効成分や持続時間、デザインなどが異なります。お子さんにぴったりの虫除けシールを購入するときは、情報サイトの口コミやランキングだけでなく、選び方のポイントを参考にしましょう。

ここでは、虫除けシールの選び方とポイントをご紹介します。

選ぶときの大切なポイント

虫除けシールを選ぶときのポイントは、以下のとおりです。

  • 持続時間
  • 天然成分
  • ディートフリー
  • 対象害虫
  • キャラクター

虫除けシールは、商品によって持続時間が異なります。持続時間が6時間の商品もあれば12時間の商品もありますので、購入する際の目安にしましょう。虫除けシールは1回の使い捨てアイテムになりますので、使用するシーンにふさわしい持続時間の商品がおすすめです。

たとえば、軽い散歩や公園遊びなどでは持続時間が短いものを、遠足やキャンプなどでは持続時間が長いものが便利です。

また、虫除けシールは商品によって配合成分が異なります。赤ちゃんや敏感肌の子どもでも安心して使いたいときは、ユーカリレモンやラベンダーなどの「天然成分」が配合されている虫除けシールを選びましょう。

ほとんどの虫除けシールには天然成分が使われていますが、購入前には必ず「ディートフリー」の表記を確認することをおすすめします。化学物質「ディート」は、蚊やブヨ(ブユ)などの吸血害虫に効果のある成分です。

一般的に、天然成分の虫よけ剤はユスリカやチョウバエなどが対象害虫になりますので、血を吸う蚊やブヨへの効果はあまり期待できません。血を吸う蚊に効く虫よけ剤が欲しいときは、ディートやイカリジンなどが配合されている商品を選ぶことになります。

ですが、ディートには毒性や副作用の報告があるため、子どもには使用制限があります。また、商品によってディートの濃度も異なりますので、子どもにも安心して使える虫よけ剤が欲しいときは、「ディートフリー」が表記されているものをおすすめします。

このほかにも、虫除けシールを選ぶときには「シールのデザイン」が大切なポイントになります。虫除けシールには、可愛いイラストや人気キャラクターの商品がたくさんありますので、子どもが好きなキャラクターの虫除けシールを購入すれば、お子さんも楽しみながら虫よけ対策をすることができます。

可愛い虫除けシールは、子どもの服や帽子、バッグなどに貼ると素敵なワンポイントにもなりますよね。

虫除けシールを選ぶときは、「持続時間、天然成分、ディートフリー、対象害虫、キャラクター」といった5つのポイントを参考にしましょう。

虫除けシールの使い方

虫除けシールは、さまざまなシーンで活躍します。たとえば、「公園遊び、散歩、サイクリング、キャンプ、花火、通園・通学」などのときに、虫除けシールで害虫対策ができたら素敵ですよね。虫除けシールは子どもの服や帽子に貼るだけで虫よけ効果が期待できますので、上手に活用しましょう!

ここでは、虫除けシールの効果的な使い方をご紹介します。

効果的な使用方法

虫除けシールの効果的な使い方は、以下のとおりです。
(※商品ごとに用量・用法が異なりますので、使用前に説明書をご確認ください)

  1. 出かける前に、虫除けシールを用意します。
  2. シールをはがして、虫よけしたい場所に直接貼ります。
  3. 1回につき、4枚から6枚ほど使用して、完了です!

虫除けシールの効果は袋から取り出したときから始まりますので、出かける直前に虫除けシールを貼ると持続時間を長持ちさせることができます。虫除けシールを貼る場所は、虫が寄りつきやすいところを選びましょう。特に、肌が露出している場所の近くに貼ると効果的です。

虫除けシールを子どもの服に貼るときは、「首周り、襟もと、袖口、ズボン等の裾、背中、帽子」などの場所がおすすめです。また、衣類のほかにも「ベビーカー、リュック、テーブル、キャンプのテント」といった場所に虫除けシールをつけることができます。

虫除けシールを効果的に使いたいときは、複数ヵ所(4枚から6枚ほど)にシールを貼ることをおすすめします。虫除けシールの効果はシールが貼ってある場所に限りますので、首周り、手元、足元など、虫が寄りつきそうな場所を複数選んでシールをつけましょう。

複数の場所に貼ることで、虫除けシールを効果的に使うことができます。

虫除けシールの注意点

虫除けシールを使用する際には、いくつか注意点があります。安全に虫除けシールを利用するためにも、虫除けシールの注意ポイントを確認しましょう。

ここでは、虫除けシールの注意点をご紹介します。

必ず守りたい注意ポイント

虫除けシールで注意したいポイントは、以下のとおりです。

  • 直接肌に貼らない
  • 貼った状態で洗濯や放置はしない
  • 持続時間を確認して利用する
  • すべての虫が対象ではない
  • 化学物質「ディート」に注意する

虫除けシールを使うときは直接肌に貼らないで、衣類やベビーカーなどにつけましょう。虫除けシールは、洋服や身の回りのものに貼るように作られていますので、首や腕、足などの皮膚に直接つけないように気をつけましょう。

また、虫除けシールを貼った状態の衣類を洗ったり、放っておいたりすることはやめましょう。虫除けシールをつけたままで洗濯や放置をすると、粘着剤が付着してしまうことがあります。虫除けシールを使ったあとは、必ずシールをはがしましょう。

また、虫除けシールを使うときは、効果の持続時間を確認して利用しましょう。持続時間がすぎてしまうと効果が薄れたり、失われたりしますので、虫除けシールを長時間使用するときは、持続時間を意識しながら活用しましょう。

このほかにも、虫除けシールを使うときは、商品の「対象害虫」を確認することが大切なポイントになります。一般的に、虫除けシールにはレモンユーカリなどの天然成分が配合されているため、対象害虫は「ユスリカ(血を吸わない蚊)、チョウバエ」などになります。

天然成分の虫除けシールの場合、「吸血害虫」の蚊やブヨなどは対象害虫に含まれないので注意しましょう。

蚊やブヨなどの吸血害虫には、化学物質「ディート」が配合されている虫除け剤が効果的です。ですが、ディートには毒性や副作用の報告があるため、乳児や小児への使用が制限されています。

≪ディート使用の注意点≫

  • 生後、6ヶ月未満の乳児には使用しないこと。
  • 6ヶ月以上2歳未満は、1日1回。
  • 2歳以上12歳未満は、1日1回から3回。

もしも、小学生(6歳から12歳未満)の子どもにディート配合の虫よけ剤を使用する場合は、1日3回までを目安にしましょう。

吸血害虫に効果的な虫よけ成分には、「イカリジン」という化合物もあります。イカリジンにはディートと同等の虫よけ効果がありますが、子どもへの使用制限はありません。蚊やブヨ、マダニなどの吸血害虫に効果的な虫よけ剤が欲しいときは、小児への使用制限がないイカリジン配合の商品を試してみてはいかがでしょうか?

虫除けシールで子供を害虫から守りましょう!

いかがでしたか?

虫除けシールは、子どもの服や帽子などに貼るだけで虫を寄せつけにくくする虫よけアイテムです。蚊やハエなどの不快害虫から子どもを守りたいときは、簡単&便利な虫除けシールを上手に活用しましょう。

可愛い動物や人気キャラクターの虫除けシールを購入すれば、虫よけ効果だけでなく、子どもの笑顔も期待できますよね!気温が高くなって虫が発生しやすい時期には、虫除けシールを準備して、害虫から子どもの身を守ってみませんか?

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