小学一年生で塾は早い?塾通いのメリットやデメリットについて


子供が小学校に入ると、これから先授業についていけているのか気になところです。小学一年生でつまづいてしまうと、勉強が嫌いになってしまうかもしれません。親としては毎日の勉強も小学一年生の頃から習慣づけたいところだと思います。

そんな悩みを解決してくれるのが、小学一年生から教えてくれる塾です。小学一年生を教える塾とはいえ、高学年と同じように集団塾や個別塾もあります。

でも、まだ小学一年生で塾は早いのでは…とも感じますよね。そこで、これから小学一年生で塾に通うとどんなメリットやデメリットがあるのか考えてみましょう。小学一年生におすすめの塾についても、自身の体験も交えながら述べていきますので参考にしてください。

小学一年生で塾に通う事でのメリット

最近は、小学一年から塾に通わせたいという親御さんが増えてきており、小学一年生から本格的に指導する進学塾も増えています。親御さん自身が子供の頃から塾通いしており、我が子にも必要性を感じていているというケースも多いのでは無いでしょうか。

小学校一年生からの塾通いは賛否両論あります。でも、早いうちから塾通いを始めている事でのメリットはたくさんあるのです。これから、小学校一年生から塾通いをする事でのメリットについてご紹介していきます。

塾に慣れておく事ができる

中学受験などを視野に入れている場合、いずれは塾に通う事が考えられます。もちろん塾に行かずとも中学受験で合格を勝ち取る事もできますが、受験対策のノウハウに詳しい進学塾を頼る親御さんは少なくありません。

その場合、小学一年生から塾に通わせておくと受験勉強を始める際にもすんなりとその環境に馴染むことができます。学校以外のところで違うお友達と勉強をするという環境に、早くから慣れる事ができるというメリットがあるのです。

勉強の習慣が付けられる

小学一年生でも塾に通うと宿題が出されるようになります。学校からも毎日少しずつ宿題が出されるようになるでしょう。ただ、学校からの宿題は、毎日の自宅学習を習慣づけるように出されますが、そう多い量の宿題は出ません。

小学一年生の場合は、塾にもよりますが週に2回程度のペースで通う事になる場合が多いです。塾から出される宿題をこなし、学校から出る宿題もしなければなりません。毎日の生活の中で勉強が日課となるのは、小学一年生の塾通いをさせる上での最大のメリットと言えるかもしれません。

勉強に自信が持てるようになる

小学一年生から塾に通っていると、学校の授業と宿題だけやっている子供に比べて勉強の理解度も高くなります。学校のテストも良い成績が取れて、勉強に自信が持てるようになるのです。

勉強に自信が持てるようになると、今後は勉強に対して苦手意識を感じる事も無くなります。学習意欲も向上し、自分から進んで勉強するようになるでしょう。

早くから塾に通わせるなどして勉強に自信を持たせておくと、敢えて親が「勉強しなさい」と言わなくても、決まった時間になれば自ら進んで勉強を始めるようになるかもしれません。学ぶことが好きな子供、考える事が好きな子供になると学力もどんどん上がっていくでしょう。

学校以外の友達ができる

小学一年生から塾に通うと、他の小学校の友達もできるようになるでしょう。小学一年生から塾に通っている子供の家庭は、勉強熱心な家庭の場合が多いです。学校の友達よりも、学習の面で気の合う友達ができるかもしれません。

また、塾では多くの大人との関りも多くなります。色々な人たちとのつながりの中で、学校だけでは学べない多くの事を身に付けられるでしょう。

小学一年生から塾に通っていると聞くと、子供が可哀想と思っている人も多いかもしれません。でも、逆に小学一年生だからこそ意外と子供は楽しんで塾に通っている場合が多いのです。

実際に我が家の息子は小学一年生から塾通いをして、当時の塾友と一緒に中学受験をして合格し、そのまま高校まで一緒でした。小学一年生の時から通っていた塾には、今でも一緒に遊びに行ったりもしているうようです。

小学一年生が塾に通う事でのデメリット

小学一年生だからこそ、塾に通い始める事で得られるメリットがありました。メリットだけを見ていくと、小学一年生から塾に通うのは良いこと付くしのような感じですね。でも、その逆にデメリットの面にも目を向けておく必要があります。

ここからは、小学一年生から塾に通う事で考えられるデメリットについて述べていきたいと思います。お子さんの性格を考えて、塾通いをさせるかどうかの検討材料にしてください。

学校の授業がつまらなくなるかも

小学一年生から塾に通うと、呑み込みの早い子であれば教科書の内容はどんどん先に進ませる事ができるでしょう。先取り学習を積極的に行っている塾もあり、小学一年生で掛け算や割り算に挑戦している子供もいます。

国語の文章問題も難易度の高いものを解いたりもするので、小学校で行われている授業が簡単過ぎると感じてしまう場合も多いのです。すると、授業がつまらなくなってしまう子供もいます。

塾でやっちゃったからもう分かるし、授業を聞かなくても大丈夫という風に思ってしまうと授業中に他の事をしてしまったり、隣のお友達とおしゃべりを始めてしまうなどちょっと困った行動を取るようになるかもしれません。

小学一年生で塾に通うデメリットとして、学校の授業に集中しなくなってしまう事も考えられます。子供が学校についての話をしている時、授業がつまらないという様な事を言っている場合は注意が必要です。

勉強嫌いにしてしまう可能性も!

小学一年生から塾に通う事で、他の子よりも成績が良くなり勉強に自信が持てるようになるというメリットがあります。でも、その反面せっかく小学一年生から塾に通わせているのに、勉強嫌いにさせてしまう可能性もあるのです。

特に、中学受験を見据えた低学年からの塾通いにより勉強嫌いになってしまうケースが多い様に感じます。親としては、後から大変な思いをしなくても良いように早くから入塾させて下準備をと考えますが、子供によってはそれが大変負担に感じてしまう場合もあるのです。

つい数か月前まで幼稚園や保育園に通っていた子供が、小学生一年生になり塾に通うという事は、環境も大きく変化する事になります。毎日勉強しなくてはならない生活にすんなりと入っていく事ができなくて、塾通いが勉強嫌いの原因となってしまう場合もあり得るのです。

遊ぶ時間が減ってしまう

小学一年生は、まだ下校の時間も早めですよね。帰宅してから遊ぶ時間もたくさんあるはずです。我が家の近所でも小学一年生の子供が、暗くなるまで学校のお友達と元気に公園などで走り回っている姿をよく目にします。

でも、塾に通うとなると毎日遊びに行くという訳にはいかなくなるでしょう。「何曜日と何曜日は塾に行くから遊べない」という風に、お友達にも言わなくてはなりません。

小学一年生から塾に通うという事は、お友達と遊ぶ時間を削って塾に行かなくてはならないという事になります。塾通いを始める前に、この点はお子さんにしっかり言い聞かせておく必要があるでしょう。

費用が掛かる

小学一年生でも塾に通うとなれば、毎月の月謝が掛かるようになります。入会金や教材費なども掛かる事を考えると、初月はかなり出費がある事も覚悟しなくてはなりません。

ピアノや水泳などの習い事でも、もちろん月謝は掛かりますし入会金なども必要になりますが、塾の場合は1教科いくらという計算をする教室もあり、習い事よりも月謝が高くなる傾向にあります。

小学一年生におすすめの塾

小学一年生から塾に通わせたいと考えるのには、色々な理由があると思います。

中学受験に向けての入塾や、勉強の習慣を付けさせたいという考え、基礎学力の定着のためなどご家庭によって様々なのでは無いでしょうか。

ここからは、小学一年生におすすめの塾をご紹介していきます。塾通いを始める理由から、お子さんにぴったりな塾探しをするためにも参考にしてください。

KUMON

小学一年生のお子さんには、算数・国語・英語を学ばせる事ができる公文式の塾です。個々に合わせた内容で学習を進ませることができ、理解が早ければ先取り学習もできるようになります。

KUMONの教室はいくつもあり、近所でも見かけませんか?自宅から歩いて行ける場所にあれば通塾も楽ですし、安心です。また、現役で合格した東大生が小学生の時に通っていた塾では、KUMONが1位になっています。

日能研

中学受験で人気の進学塾、日能研も小学一年生に対応している「ユーリカ!きっず」というコースが開講されています。中学受験を既に決めていて、小学一年生の塾を探しているのであればおすすめです。

少人数制の集団塾で、一人一人の子供へのフォローが手厚く丁寧な指導を受ける事ができます。少し皆についていけていないかも…と、不安に感じる場合には個別指導も受けられるので安心です。

本格的な中学受験の勉強を始める前から、徐々に雰囲気に慣れていく事ができます。

学研教室

学習の基礎をしっかり学ばせておきたいと考えて、小学一年生の塾探しをしているのであれば学研教室はおすすめです。低学年のクラスでは、算数・国語・英語・そろばんのコースを開講しています。

また、タブレット学習も展開しているので、家庭での学習にも効果的です。教室では個別指導での対応となるので、子供の理解度に合わせた学習を進める事ができます。

SAPIX

中学受験を見据えて小学一年生から塾に通うのであれば、多くの合格者を輩出しているSAPIXも気になるところでしょう。SAPIXでは遊ぶ時間も大切にし、無理なく学習に興味持ってもらう事を大切にしています。

週に1度の通塾なので、遊びたい盛りの小学一年生でも通いやすいでしょう。勉強が楽しいと思えるようになる授業を展開し、家庭での学習もサポートしていきます。

早稲田アカデミー

中学受験のために小学一年生からしっかりと学ばせたいのであれば、早稲田アカデミーではその土台を育む授業を展開していきます。SAPIXと同じく、通塾回数は1週間に1度だけなので、遊ぶ時間もしっかり確保できるでしょう。

テキストの勉強だけでなく、カードやパズルなども使って子供の興味を惹く授業内容になっています。帰宅時間も早いので、一家団欒の時間も今まで通り過ごす事ができるでしょう。

小学一年生で塾に通うのは早くない

小学一年生で塾に通わせるなんて…という意見ももちろんあると思います。でも、小学一年生から塾に通わせるメリットはたくさんあり、子供の将来に影響する可能性もあるのです。

特に、勉強に自信が持てるようになれば、家庭学習も進んでやるようになるので親としては嬉しいところですよね。よく、東大に現役合格した子供の親のコメントで、「勉強しなさいと言った事は一度も無い」という言葉も目にしますが、頷けます。

小さい頃から勉強に進んで取り組めるようにするには、小学一年生から塾に通わせておくという選択肢も十分に考えられるでしょう。

ただ、その一方で塾に通う事でのデメリットも忘れてはいけません。お子さんの性格からも、小学一年生から塾に通わせておくべきかは考える必要があります。

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