小学生の上履きはサイズが重要!上履きの選び方&名入れ方法をご紹介


小学生の子どもの上履きを選びたいけれど、どんなものが良いのかわからない・・・お子さんの上履き選びで悩まれているママ・パパもいるのではないでしょうか?

小学生の上履きを選ぶときは、子どもの足のサイズにふさわしいものを選びましょう。子どもの足は日々発達していますので、お子さんの成長段階にあった上履きを選ぶことが重要なポイントになります。

また、上履きはブランドごとにデザインや性能が異なりますので、子どもの好みと機能性も考えて選ぶことが大切になります。上履きは小学生が一番長くはく靴になりますので、子どもの足にぴったりの優秀な商品を選びましょう。

ここでは小学生の上履きの選び方や名前入れ、洗い方、買い替え時期などをご紹介しますので、お子さんの上履きを準備するときにお役立てください。

小学生の上履きの選び方

小学校の入学式や新学期が近づいてくると、筆記用具などさまざまなものを準備しなければならなくなりますよね。特に、子供が小学校ではくための「上履き(スクールシューズ)」は欠かせないアイテムになります。

上履きは、登校から下校までの間、小学生が1日の中で一番長くはくことになる靴です。そのため、上履きの良し悪しは小学生の成長に影響をおよぼす可能性があります。子どもの足は日々発達していますので、成長をさまたげないように、お子さんの足にぴったりの上履きを用意しましょう。

ここでは、小学生の上履きの選び方などをご紹介します。

良い上履きのメリット

上履きは、子どもの足にふさわしい商品を選ぶことが大切になります。良い上履きは子どもの足をサポートしてくれますが、悪い上履きはさまざまな足のトラブルにつながる可能性があります。

子どもの足にふさわしい上履きには、以下のようなメリットが期待できます。

  • 【バランスがとれる】・・・足にふさわしい上履きで足の指がしっかり動かせると、体のバランスがとりやすくなります。
  • 【運動をサポート】・・・歩いたり、走ったり、自由に動きやすい上履きは、運動をサポートしてくれます。
  • 【足を守ってくれる】・・・足にふさわしい上履きは、つまずきや転倒などから足を保護してくれます。
  • 【正しい歩き方になる】・・・良い上履きをはくことで、正しい歩き方が身につきます。
  • 【足の成長をサポート】・・・良い上履きは子どもの足の発達を邪魔しないので、成長をサポートしてくれます。
  • 【足のトラブルを改善】・・・足にふさわしい上履きをはくことで、足のトラブルを予防・改善する効果が期待できます。

悪い上履きのデメリット

子どもの足に良い上履きにはメリットがありますが、悪い上履きにはデメリットが起こる可能性があります。

「小学生の成長は早いから、大きめのサイズを用意しておこう・・・」と考えるママ・パパもいると思いますが、足にあわない上履きは子どもの成長をさまたげる恐れがあるので注意しましょう。

子どもの足にあわない上履きには、以下のようなデメリットが心配されます。

  • 【足に負担をかける】・・・足にあわない上履きは、足に負担をかける可能性があります。
  • 【足のトラブルが起こる】・・・足にあわない上履きをはくと、外反母趾などの足のトラブルにつながる可能性があります。
  • 【転びやすくなる】・・・大きすぎたり、小さすぎたりする上履きは、つまずきや転倒の原因につながります。
  • 【子どもの成長を阻害する】・・・足にあわない上履きは、子どもの足の発達を阻害して、全身の成長や健康をさまたげる可能性があります。
  • 【行動範囲が狭くなる】・・・動きにくい上履きは、子どもの行動範囲に影響をおよぼす可能性があります。

発達過程にある子どもの足は、はく靴によってさまざまな影響を受けます。小学校の上履きは、子どもの足にふわさしいものを選びましょう。

上履きの選び方

上履きは、ブランドごとにデザインや性能が異なります。小学校で指定がある場合は、学校の案内にそった上履きを用意しましょう。特に指定のない場合は、子どもが好きなカラーやデザインの上履きをそろえることができます。

まずは、上履きの主なタイプ(種類)を確認しましょう。

上履きのタイプには、以下のようなものがあります。

  • 【バレエシューズ】・・・バレエシューズタイプの上履きです。甲部分でベルト調整(マジックテープ)ができる商品もあります。
  • 【スリッポン】・・・甲部分に紐や留め具のないタイプの上履きです。
  • 【面ファスナー】・・・甲部分に面ファスナー(マジックテープなど)があるタイプの上履きです。面ファスナーでベルト調整がおこなえます。
同じタイプの上履きでもフィット感が異なりますので、子どもの好みや履き心地などを参考にして選ぶことをおすすめします。

また、小学生の上履きを選ぶときは、以下のポイントを目安にしましょう。

  • 【つま先】・・・つま先部分に余裕があって、足の指が動かしやすいものがおすすめです。つま先部分が広くて、厚みのある商品を選びましょう。
  • 【かかと】・・・かかとのまわりが補強されていると、歩行時の安定性や骨のサポートが期待できます。かかとのまわりがしっかりしている商品を選びましょう。
  • 【サイズ】・・・上履きには、0.5cm刻みでサイズが選べる商品もあります。なるべく、子どもの足にぴったりのサイズを選びましょう。
  • 【フィット感】・・・上履きの中で足が前後左右にずれると、足のトラブルが起こる原因になります。子どもの足にジャストフィットの上履きを選びましょう。
  • 【通気性】・・・子どもは汗をかきやすいので、上履きの中がムレやすくなります。通気性に優れている素材や構造の商品を選びましょう。
このほかにも、「衝撃吸収インソール(中敷き)」や「抗菌防臭」といった機能性も、上履きを選ぶときのポイントになります。

小学生の足のサイズの測り方

子どもの足は発育とともに変化しますので、お子さんの成長段階にふさわしい上履きを選ぶことが大切になります。上履きを購入する前に、子どもの足のサイズを測定しておきましょう。

子どもの足を測るときは「足長・足幅・足囲」の3つがポイントになります。

  • 【足長】・・・足の長さになります。かかとから、つま先までの長さを測ります。
  • 【足幅】・・・足の幅になります。足の親指のでっぱりから、小指のでっぱりまでの長さを測ります。
  • 【足囲】・・・足の周りのサイズになります。足幅と同じ部分をメジャーで1周させて長さを測ります。

上履きを購入するときは、子どもの「足長・足幅・足囲」を目安に選びましょう。

小学生の上履きの名前入れ

小学校では、ほかの子の物と間違えないように持ち物に名前を書きますよね。ランドセルや体操着、給食袋など多くの物に名前を入れます。もちろん、上履きにも名前を入れますが、学校から特に指定がない場合は、どんな風に名前を書けばいいのか悩みますよね。

ここでは、小学生の上履きの名前入れについてご紹介します。

名入れの書き方とポイント

上履きの名入れには、さまざまな書き方があります。上履きの名前を書く位置や向き、表記の仕方、文字の大きさなどは、子どもによって異なりますよね。上履きに名前を入れるときは、見やすさとわかりやすさ、子どもの好みを考えて書き方を決めましょう。

名入れの書き方とポイントは、以下のとおりです。

  • 【位置】・・・名前を書く位置は「つま先、甲のゴム、かかと」などが一般的です。上履きのつま先は面積が広いので名前を大きく書くことができます。かかとは、名前をあまり強調させたくないときにおすすめです。
  • 【書き方】・・・つま先と甲のゴムは、横書きが一般的です。かかとは、ゴム部分に横書きする方法と、布部分に縦書きする方法があります。書き方に迷ったときは、見やすさと書きやすさ、子どもの好みで決めましょう。
  • 【向き】・・・名前を横書きにする場合、名前の向きも大切なポイントになります。一般的には、子どもが上履きをはいたときに自分の名前がわかる向きが良いとされています。
  • 【表記の仕方】・・・名前の表記の仕方は「ひらがな、漢字、ローマ字」などが一般的です。漢字が読めない低学年の子にはひらがな、漢字が読める高学年の子には漢字がおすすめです。
  • 【名前の入れ方】・・・名前の入れ方は「苗字と名前、または苗字だけ」が一般的です。このほかのも、上履きの左右片方ずつに苗字と名前を入れる方もいます。子どもが低学年のうちは、ほかの子の上履きと区別するためにも苗字と名前を入れることをおすすめします。

名前を書く位置は一ヶ所だけでなく、つま先&かかとなど複数選んでも問題ありません。また、上履きのインソール(中敷き)に名入れをすることもできます。名入れの向きは、子どもが上履きをはくときにわかりやすい向きがおすすめです。名前の表記の仕方は、子どもの学年にあわせて読みやすいものを選びましょう。

また、上履きの名入れについては、子どもの意見をとり入れることも大切です。高学年になると自分の名前が目立つのを嫌がる子どももいますので、上履きに名前を入れるときは親子で相談することをおすすめします。

小学生の上履きの洗い方&タイミング

上履きは、小学生が1日の中で一番長くはく靴になります。そのため、定期的に上履きを洗わないと、雑菌が繁殖して足のトラブルにつながる可能性があります。上履きの中に汗や汚れがたまると、雑菌が繁殖しやすい環境が作られてしまうので注意しましょう。

ここでは、小学生の上履きの洗い方とタイミングをご紹介します。

上履きのお手入れの仕方

上履きは、小学校によって持ち帰るタイミングが異なります。毎週金曜日に持ち帰る学校があれば、長期的な休みの前に持ち帰る学校もあります。ですが、一般的に子どもは汗をかきやすく、運動や遊びなどでも上履きが汚れやすくなります。

シミ汚れや悪臭のある上履きをはかせていたら、子どもが可哀想ですよね。子どもに清潔な環境で過ごしてもらうためにも、上履きは定期的にお手入れしましょう。

上履きの基本的なお手入れの仕方は、以下のとおりです。

  1. 靴用洗剤(または衣類用中性洗剤)、ブラシ、バケツを用意します。
  2. バケツにぬるま湯(約40℃)と適量の靴用洗剤を入れたあと、上履きを入れて30分から2時間ほどつけおきします。
  3. ブラシを使って、上履きをこすり洗いします。上履きの外側だけでなく、内側のつま先部分や中敷など隅々まで丁寧に洗いましょう。
  4. バケツにきれいな水を入れて、その中で上履きの洗剤を洗い落とします。洗剤の泡がなくなるまで、よくすすぎましょう。
  5. 上履きの水気をきって、風通しのよい場所で陰干しします。靴専用ハンガーを使うと、上履きが乾きやすくなります。ドライヤーや直射日光は、変色の原因になるので控えましょう。

定期的に上履きをお手入れして、子どもが気持ちよく学校生活を楽しめたら素敵ですよね!

小学生の上履きの買い替えタイミング

発達過程にある子どもの足は、すぐに大きくなります。1年前に購入した上履きが小さくなっていて、子どもの足にあわなくなっていた・・・という話も珍しくはありませんよね。子どもの足は日々成長しているので、上履きを買い替える必要性も生まれてきます。

デザインと機能性に優れた人気の上履きでも、子どもの足にあわなければ性能をいかすことはできません。また、子どもの足にあわない上履きは、足の発達をさまたげたり、足のトラブルの原因になったりする可能性もあります。

子どもの足をサポートするためにも、上履きを買い替える時期を確認しましょう。

ここでは、小学生の上履きを買い替えるタイミングをご紹介します。

子どもの足にあわせて買い替える

子どもの足は、1年間に1、2cmほど成長するといわれています。3歳から15歳くらいまでの間に毎年1cm前後のスピードで足が大きくなりますので、上履きの買い替えタイミングは子どもの足の成長にあわせることになります。

小さい上履きで子どもの足の発達をさまたげていた・・・いうことがないように、毎年1回は子どもの足を測定して、現在はいている上履きのサイズと比較しましょう。上履きのつま先に足があたる場合は、0.5cmほど大きいサイズがおすすめです。

また、ベルトやインソール(中敷き)でサイズ調整ができる上履きも、成長が早い子どもの足におすすめです。

小学生の上履きを買い替えるタイミングは、子どもの足の成長にあわせて判断しましょう。

小学生の上履きはサイズを意識して優秀な商品を選びましょう

いかがでしたか?

小学生の上履きのサイズは、子どもの足の発達とともに変わっていきます。1年生の頃にはぴったりだった上履きも、2年生の頃には窮屈になっていることがあるので注意しましょう。

上履きは、ブランドごとにデザインや機能性が異なります。上履きを購入するときは、子どもの好みだけでなく、お子さんの足をしっかりサポートしてくれる商品を選びましょう。

子どもの足にぴったりの優秀な上履きを選んで、お子さんが小学校で快適に過ごせたら素敵ですよね!

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