運動会の保護者の服装はどうする?競技の有無でコーデ選び!
子どもの待ちに待った運動会が近づいてきました。
すると、「一体何を着たら良いの?」と疑問が浮かびます。
小学校の運動会では、保護者が参加する保護者競技がある学校があります。
主役では無いけれども、体を動かすことが予想される場合、一体どのような格好をして行くと良いのでしょうか?
思いつくのは動きやすい服装ですが、先輩ママたちはどんな格好で運動会に参加しているのか気になりますね。
ここでは、運動会に参加するママの服装の割合と、競技に参加する場合としない場合のコーディネートの例をご紹介します。
注意したいNGコーデについても触れ、運動会に相応しい服装を探っていきます。
ぜひ、参考にして楽しい運動会を過ごして下さい。
Contents
カジュアル派が多数!運動会での保護者の服装はどんな感じ?
運動会を行う季節は主に春か秋のどちらかです。
そのため、季節に合わせた服装をするのが一番です。
しかし、気をつけたいのは保護者が参加する「保護者競技」があるかないかです。
動きやすいスポーティーでカジュアルな服装が理想です。
独自の調査でママたちのキレイをデータ化している『ママキレイ総研』では、30~40代のママ180人を対象に、運動会コーデのアンケート調査を行いました。
それによると、以下の結果が得られました。
- カジュアルな服装…77%
- スポーティーな服装…22%
- キレイめな服装…2%
このように、実際にカジュアルな服装をして運動会に参加するママが多くいることが分かります。
保護者競技に参加する場合は、スポーティーで動きやすい服装が選ばれています。
それでは、競技に参加する場合としない場合とで、具体的にどんな服装をしたら良いのかをみていきましょう。
競技に参加する?しない?全体コーデの分かれ目
全体のコーデを決める時は、保護者競技に参加するかしないかを判断基準として考えます。
そのなかでも、運動の度合いが軽い競技の場合と、運動の度合いが激しい競技の場合で多少コーディネートの違いが出ます。
自分が参加する競技が何かを把握して、当日の服装を決めましょう。
参加する競技によって動きやすい服装を選ぼう
運動と一口に言っても、それぞれ度合いがあります。
当日に参加する競技を確認し、どんな運動をするかで、相応しい服装を選びましょう。
【簡単な競技に参加する場合】
子どもと一緒に参加する競技や玉入れ、借り物競走などは、比較的軽い運動量で終わる競技です。
しかし、足元の俊敏な動きが大切なので、足さばきの良い服装を選ぶ必要があります。
これらの競技に参加する場合は、以下の服装を目安に準備しておきましょう。
- Tシャツ+動きやすいデニム+スニーカー
- Tシャツ+スリムパンツ+スニーカー
- ゆったりめTシャツ+チノパン+スニーカー
簡単な競技に参加する場合は、デニムやスリムパンツ、チノパンといった動きやすいパンツスタイルがお勧めです。
グラウンドの砂汚れが目立ちにくいデニムは人気ですが、生地が固すぎると動きにくいので、履き慣れたものかストレッチ素材のデニムを選ぶと良いでしょう。
【ハードな競技に参加する場合】
リレー、綱引き、逆走リレーなどは、運動量が多く、激しく動くことが予想される競技です。
これらの競技に参加する場合は、以下の服装を目安に準備しておきましょう。
- 白シャツ+スウェットパンツ+スニーカー
- 上下色違いスウェット+スニーカー
- ジャージ+スニーカー
ハードな競技に参加する場合は、動きやすさを重視した服装で臨みましょう。
ただ、上下スウェットスタイルは寝間着感が出てしまい、上下ジャージスタイルは本気度が高すぎて引かれてしまうおそれがあります。
大半の競技出場者が上下スウェットもしくは、上下ジャージスタイルなら問題ありませんが、浮いてしまわないように例年の保護者の服装をリサーチしておくと良いでしょう。
オシャレにまとめるなら、白シャツを前だけインしてスウェットパンツを合わせましょう。
動きやすい上に、きれいめスタイルのできあがりです。
また、上下同じ色のスウェットを着ると、寝間着感が出てしまいがちですが、上下で色違いのスウェットを着ることでメリハリが出ます。
さらに、キャップをプラスすれば、スポーティーで爽やかな印象となり、運動会にピッタリです。
上下ジャージで参加する場合は、同じくジャージスタイルの教職員と間違われないようなスタイルにしましょう。
教職員は普段の体育の授業などでジャージを活用しているため、あまり派手な色は着ていないことが多いです。
もし、上下ジャージを選ぶなら、カジュアルで爽やかな色合いのジャージを選ぶと良いでしょう。
【作業する場合】
PTA役員だと、会場設営の準備で動き回ることが予想されます。
運動会が終わった後の撤収作業などを速やかに行うようにするため、動きやすい服装で行くようにしましょう。
運動会の作業をする場合は、汚れても構わない格好と軍手を用意しておくと安心です。
簡単な競技に参加する場合の服装で大丈夫ですが、汚しても問題ない服装を選んでいきましょう。
普段着でOK!保護者競技に参加しない場合の服装
観覧だけで競技に参加する予定のない時は、普段着で大丈夫です。
ただし、なるべく「運動会」というテーマに合わせた服装を心がけましょう。
スウェットやジャージなどの動きやすい服装にしなくても良いのですが、TPOを意識して印象よく過ごせる服装を選んで下さい。
たとえば、ミニスカートやフワッとしたワンピースなどは、スポーツをイメージさせる「運動会」では似つかわしくありません。
普段からミニスカートを履いている人にとっては、普段着かもしれませんが、運動会では控えるようにしましょう。
急なお願いで、PTAの手伝いを任されることも、リレー選手のピンチランナーに指名されることもあります。
あまりに動きにくい服装だと、そうしたお願いがあったときに大変困ります。
もし、スカートにしたいなら、落ち着いたロングスカートにしましょう。
注意!子どもの運動会で見苦しいNGコーデ 3つ
先ほどお伝えしたミニスカートやワンピースの他にも、注意しておきたい服装があります。
いわゆるセクシー系の服装ですが、運動会では不快な印象を与えてしまうおそれがあります。
そのため、運動会ではNGのコーデなので、確認しておきましょう。
- 露出度の高いコーデ
- 派手なコーデ
- かかとが高いコーデ
それぞれみていきましょう。
【露出度の高いコーデ】
胸元が広く開いているトップスや、ミニスカートやショートパンツのように露出度の高いコーデは、運動会では動きにくくてNGです。
ふとした瞬間にチラッと下着が見えてしまうことがあり、注意したい服装です。
運動会ではカメラマンが多く、いつどんな姿が写り込んでしまうかわかりません。
そのため、露出度の高いコーデは控えましょう。
【派手なコーデ】
あまりに人の注目を惹く派手なコーデは、観覧の妨げになってしまいます。
主役は子どもの運動会のはずなのに、「派手な人」の方が注目されてしまいます。
普段着が派手でも、運動会では控えめの格好を心がけましょう。
学校行事のひとつである運動会に、相応しい格好をしていきたいものです。
【かかとが高いコーデ】
ヒールやパンプスなどは、運動に適しません。
また、人工芝を傷めたり、グラウンドに穴があいたりすることから、学校によってはヒールのある靴を控えるよう呼びかけています。
普段はヒールやパンプスしか履いておらず、ゴム底の靴を持っていない人もいます。
しかし、学校の事情にも配慮して、スニーカーを一足購入しておけば、運動会やスポーツ系の行事のたびに使えます。
「常識の無い人」といった印象を与えないよう、足元のコーディネートには気をつけましょう。
このように、NGコーデには普段着ではオシャレ度の高いものが多く、「イベントだからオシャレしよう」と考えてNGコーデをしてしまうことがあります。
運動会当日までに、着ていく服装を見て、NGコーデになっていないか確認しておきましょう。
子どもとリンクコーデをしても楽しい!
学校によっては、人数の多さや演出のために、子どもが着る服の色を指定する所があります。
1学年は赤、2学年は青…といった具合です。
こうした場合は、同じ学年の子がみんな同じ色なので、見分けが付きにくくなります。
しかし、下に履くボトムスは自由な場合が多いです。
親子でリンクコーデを楽しむなら、Tシャツの色を揃えて、ボトムスの素材や色を同じものにしましょう。
一緒に観覧にきた祖父母にも「私と同じ格好にしました」と言えば、探すのが簡単です。
当日最適な服装で運動会の応援をしよう!
運動会では、子どもだけではなく保護者が動く場面もあることが分かりました。
そのため、動きやすいスポーティーでカジュアルな服装を基本として、運動会に合った格好で臨みましょう。
観覧だけの場合も、運動会に相応しい格好をすることが大切です。
それぞれの服装をまとめると以下のようになります。
- 簡単な競技に参加する場合…Tシャツ+デニムやスリムパンツ、チノパン+スニーカー
- ハードな競技に参加する場合…白シャツ+スウェットもしくは、上下色違いスウェットかジャージ+スニーカー
- 作業する場合…Tシャツ+デニムやスリムパンツ、チノパン+スニーカーで汚れても良いもの
また、用意した服装に合わせて、帽子やカーディガンなどの羽織り物も忘れないようにして下さい。
長時間屋外で過ごすため、気候の変化に合わせて服装を変えられるようにしておきましょう。
運動会でNGとされる動きにくいミニスカートやショートパンツ、露出度の高い服装は避けて参加します。
学校内の敷地を傷めるヒールの高い靴も避けましょう。
入学式には入学式に合わせた服装、運動会には運動会に合わせた服装をすることで、周りの人に不快な思いを抱かせずに済みます。
主役の子どもたちが輝けるよう、運動会に一緒に参加する気持ちで服装選びをし、たくさん応援してあげてください。
思い出に残る運動会になりますように。