入学式のコサージュは何色がいい？服装で決めるベストカラー

入学式が近づいてきて、当日の服装について悩んではいませんか?

特に、入学式や卒業式などの式典で付けるコサージュはどうしたらよいのか悩む人は多くいます。

ショップではたくさんの色やデザインのコサージュが販売されていて、どれを付けたら良いのか困ってしまいますね。

しかし、コサージュのもつ意味を知り、色の選び方やコサージュの付け方を知っておけば、もう悩むことはありません。

ここでは、コサージュに込められた意味や、当日の服装と相性の良い色の選び方、コサージュの正しい付け方についてご紹介します。

また、入学式にお勧めの華やかなコサージュを、価格別に3つご紹介しています。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

コサージュって何?華やかさの中に込められた温かい思い

入学式のアクセサリーとして馴染み深いコサージュ。

入学する子供のママが胸元に付けている花飾りのことです。

子供も入学式や卒業式の時に、花飾りをつけていますね。

しかし、現在では「コサージュ」をつける人が半々くらいの割合となっています。

「祝福」の意味を持つ他に、「華やかさ」を表すため、他の装飾品で華やかさを出している場合は、コサージュは無いほうがスマートにまとまって良いということもあります。

ここで、入学式に付けるコサージュについて、詳しくみていきましょう。

入学式にはどんな色のコサージュを付けたら良い?服との相性

入学式にも卒業式にも、子供のママはコサージュをつけて成長を祝います。

ただし、気をつけたいことがあります。

それは、コサージュの「色」です。

入学式だから何色、卒業式だから何色といった決まりはありませんが、着る服の色に合わせてコサージュの色味を選ぶと華やかになります。

例えば、卒業式でダークトーンのスーツを着ている場合、コサージュの色が暗いと付けているのに目立たず、暗い印象になってしまいます。

当日の服装の色に合わせて、コサージュの色味を選んでいきましょう。

ジャケットやワンピースの色が「ブラック」の場合

卒業式では、ブラックのジャケットやワンピースを着る人は沢山いますが、入学式にもジャケットだけブラックを着るという人がいます。

ブラックは全体が引き締まりますが、広範囲だと暗い印象になってしまいます。

コサージュをつけるときは、以下の明るい色を選んで付けると良いでしょう。

• ホワイト
• ベージュ
• ピンクベージュ
• パステルブルー

明るい色を持ってくることで、顔まわりがはっきりとし、華やかさがアップします。

ジャケットやワンピースの色が「ネイビー」の場合

ネイビーの装いは知的な印象を与えます。ブラックよりも明るい印象ですが、色が濃いので、以下のように明るい色のコサージュを選んで付けましょう。

• ホワイト
• ピンク
• シルバー

色同士の組み合わせは悪くありませんが、ベージュイエローのように、落ち着いたイエローと落ち着いたネイビーを合わせると野暮ったくなりがちです。

ジャケットやワンピースの色が「ライトグレー」の場合

やわらかな色合いで、大人っぽい雰囲気が漂うライトグレーは、どんな色味のコサージュでも合わせやすいのが特徴です。

特に相性の良い色は以下の通りです。

• ホワイト
• レモンイエロー
• ネイビー

また、ジャケットやワンピースが「ダークグレー」のように暗めのトーンだと、スモーキーピンクのコサージュをつけると、エレガントにまとまります。

どんな色味でも合わせやすいものの、ベージュのコサージュを付けると地味になりがちなので、気をつけましょう。

ジャケットやワンピースの色が「ベージュ、ホワイト」の場合

入学式で多く着用されるのが、「ベージュ、ホワイト」といった明るい色味の服です。

「ベージュ」も「ライトグレー」のように、どんな色味のものでも合わせやすい色です。

特に「ベージュ」と相性がよいのは、同じように柔らかなトーンの色味です。

• パステルピンク
• オフホワイト

反対に、発色が良すぎる色味のコサージュは浮いてしまうので避けた方が無難です。

「ホワイト」のジャケットやワンピースを着用する場合も同様、明るくどんな色とでも組み合わせやすいのが特徴です。

特に「ホワイト」と合わせやすいのは、以下の色味です。

• シルバーグレー
• ゴールドベージュ
• サーモンピンク

明るすぎるイエローやオレンジのコサージュは、派手になってしまうので、避けた方が無難です。

このように、当日に着ていく服装の色に合わせてコサージュの色味を決めることが大切です。

同じ色でも、人によっては明るい印象になったり暗い印象になったりと、印象が変わります。

コサージュを購入するときは、服装と合う色味になっているかはもちろんのこと、顔周りが明るくなるかどうかも試着しながら決めていくと良いでしょう。

また、コサージュの付ける位置によって、人に与える印象が変わります。次の項で確認していきましょう。

入学式で正しく付けたい!美しく見えるコサージュの付け方

コサージュは、正しい位置につけることで、全体が引き締まり綺麗にみせてくれます。

洋服を着るときに裏や表があるように、コサージュにも裏や表、美しくみえる向きがあります。

正しく付けるには、「付ける場所」と「付ける位置」に気をつけることがポイントです。

【コサージュを付ける場所】
コサージュは左胸につけます。

左胸に付ける理由は、向かい合ったときに右側に見えるものが印象的に見えやすいからです。

【コサージュを付ける位置】
鎖骨がある部分。胸元よりやや高めの位置につけます。

下に付けるにつれて、コサージュの向きが曲がってしまいやすいことと、見る人の目線が下がりやすいことから、少しだらしない印象になってしまいます。（鏡の前で一度試してみることをおすすめします）

入学式当日に慌てて付けようとすると、綺麗に付かないことがあるので、前日までに綺麗に見える位置を決めて付けておくと良いでしょう。

入学式に付けたい「祝福」を表すコサージュ　おすすめ3選

華やかでフォーマルな場にお勧めのコサージュを値段別にご紹介します。

価格帯5千円までのおすすめコサージュ

お手頃価格でコサージュを用意するなら、ハンドメイドのコサージュがお勧めです。

【Creema】
ハンドメイド雑貨を数多く販売している通販サイトです。

手作りとはいえ、デザイン性の高い物が揃っており、市販では出会えない自分だけのコサージュを見つけられる場所として、期待が高まります。

ここで販売されているコサージュの多くは5千円以内で、親子お揃いで付けられるコサージュを販売しているクリエイターさんもいます。

小ぶりなものから、さまざまな花を組み合わせたもの、リボンを付けたものなど、創作性の高いコサージュが数多く揃っています。

ショップでは好みの物に出会えなかったという人にお勧めです。

特にお勧めなのは、クリエイターのアンモモさんが作る「親子ペアコサージュ」です。色使いがおしゃれで、素敵なデザインのものが多く、購入者の満足度が高いのが特徴です。

価格は親子ペアで3千円前後のものが多く、お手頃です。

価格帯5千円～1万円でおすすめのコサージュ

兄弟の卒業式や入学式など、いろいろな場面で使いたいときに、有名ブランドのコサージュをお勧めします。

【プチソワール　スタイリッシュなブロッキングコサージュ】
セレモニーファッションで有名な東京ソワールでは、春の新作コサージュを販売しています。

中でも、こちらのコサージュは白で花びらが縁取られており、くっきりとした印象を与えてくれます。

ソフトな色合いのコサージュだと顔周りがぼやけてしまうといった人につけて欲しい一品です。

色は、オレンジベージュとシルバーグレーの2色があります。

入学式の明るい服装には、色合いの優しいオレンジベージュがお勧めです。

価格…税込5,940円
サイズ…縦11㎝×横9㎝
カラー…オレンジ、グレー

価格帯1万円以上でおすすめのコサージュ

コサージュの形や花びらの雰囲気にこだわる人にお勧めのコサージュをご紹介します。

【IGIN（イギン）コサージュ】
花びらの中心にビーズの飾りがついたコサージュです。

一枚一枚の花びらの色が変わっていて、華やかなのに落ち着いた印象を与えてくれます。

高島屋のオンラインストアで購入することができます。

価格…税込15,120円（送料別）
サイズ…縦20㎝×横13㎝×高さ7.5㎝
カラー…ゴールド、シルバー

高価ですが、質が良く品のあるコサージュです。

このように、コサージュ一つでも値段やデザインが全く違います。予算や服装との相性を考えて、ピッタリなものを選んでみてください。

晴れやかな入学式　華やかなコサージュを付けてお祝いしよう

入学式のコサージュについてお伝えしましたが、いかがでしたか?

ただのアクセサリーとしてではなく、「祝福」の意味が込められていたことを知らなかったという人も多いのではないでしょうか。

子供の入学式には、当日の服装との相性を考えながら、正しくコサージュを付けて「華やかさ」と「お祝いの気持ち」の両方をあらわしましょう。

ここで、服装と相性の良いコサージュの色と、正しい付け方をまとめておきます。

また、コサージュによってはピンタイプやクリップタイプがあり、縦につけた方が綺麗に見えるもの、横につけた方が綺麗に見えるものなどがあります。

入学式前日までに、綺麗な見え方を研究しておくと余裕をもって臨めます。

今回ご紹介した色選びと付け方を参考にして、自分に合うコサージュ探しをしてみて下さいね。

入学式当日が「祝福」の笑顔で溢れることを祈っています。

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