小学生で挑戦したい!友達家族と一緒のキャンプで思い出作り


温かくなるとキャンプが楽しくなる季節です。

家族キャンプも良いですが、仲の良い友達家族とキャンプするのも良い体験になります。

子供が成長すると、部活動などで家族キャンプする時間が無くなるほど忙しくなります。

大自然の中で星空を眺めながら夜の空気を感じたり、川遊びで不思議を探求したりと、友達が一緒だからこそ倍楽しめるグループキャンプ。

貴重な体験が出来る今、ぜひ仲良しの友達家族と一緒にアウトドアを楽しんでみませんか?

ここでは、大勢でキャンプをするメリットとデメリットを取り上げ、友達家族とのキャンプでの注意点や、当日までの手順をご紹介します。

また、都内から行きやすいお勧めのキャンプ場を2箇所ご紹介します。

いつものキャンプでも楽しみ倍増!友達家族とのグループキャンプ

家族キャンプを経験したら、仲の良い友達家族と一緒にキャンプを楽しむのもいいですね。

小学生ころになると、よく遊ぶ友達やその家族と新しい体験として、グループキャンプをすると親交が深まります。

「グループキャンプ」とは、仲良しの人や家族同士などが集まって行う大人数のキャンプのことです。

フリーサイトなら、近くにテントを立てて過ごし、オートサイトなら隣り合う2区画を予約して過ごすなど、同じ日に近くでキャンプをすると、子供達も楽しくキャンプ時間を過ごせます。

友達家族とは、当日にやりたいことや、過ごし方のイメージを共有し合い、スムーズに一日を過ごせるように、よく連絡し合うことが大切です。

一緒にキャンプを楽しむと言っても、すべて一緒に行動するわけではないので、自由に遊びに行きたい時間やゆっくりしたい時間などを伝えて、それぞれの家庭で行動するようにすると良いでしょう。

大勢でキャンプするメリット4つ

友達家族と一緒にキャンプする(グループキャンプ)には、4つのメリットがあります。

  • 初心者でも安心
  • 持ち物を分担できる
  • 役割を分担できる
  • 子供達が楽しく遊べる

どちらか一方の家庭が初心者だとしても、友達家族が経験者なら身近にアドバイスをもらえるので安心してキャンプができます。

BBQセットなどの重たい持ち物も、友達家族と一緒に料理するなら持ち物を分担して持って行くことができます。

いざ調理を開始するときも、火起こし係やごはん係、野菜カット係など、役割を分担して手早く料理することができます。

このように、グループでは担当を決めてそれぞれ動くことができるのが強みです。

何よりも、誰かと会話をしながら進められるので、時間の流れがあっという間です。

子供がたくさんいると、子供達同士で遊んでくれるのも助かります。

大勢でキャンプするデメリット2つ

友達家族と一緒にキャンプする(グループキャンプ)には、デメリットもあります。

  • 人の目が気になる
  • 盛り上がりすぎる

やはり、人の目があると、いつもより少しよそ行きの感じが家庭内に漂います。

家族同士全員が知っている昔からの友人知なら、それほど気を遣うことはありませんが、夫同士は初めて顔を合わせるなど、初対面の人がいると、気を使ってしまいます。

反対に、慣れ親しんだ家庭同士でキャンプをすると、盛り上がりすぎてしまうというデメリットがあります。

話に花が咲き、お酒も入って消灯時間を過ぎてしまうなど、心を許しすぎてマナー違反につながることがあるので気をつけましょう。

キャンプで気をつけたいことは他にもあります。次の項で詳しく見ていきましょう。

仲よしでも礼儀正しく!友達家族とのキャンプで気をつけること

友達家族と一緒にキャンプを楽しむときは、どちらか一方の家庭だけの負担にならないように気をつけましょう。

たとえば、キャンプ道具一式をどちらか一方の家庭だけで持って行くことや、連日同じ人が調理することがないように気をつけます。

アウトドア初心者の家庭では、キャンプ道具が揃っていないことがありますが、必要最低限の物は、自分たちで用意してもらいます。

数日宿泊するときは、連日同じ人が調理をするのではなく、日にちによって担当を決めると自由な時間が平等にできます。

物を借りたり、何か負担してもらったりしたときには、必ずお礼を言うようにしましょう。

何から始めたら良いの?キャンプ当日までの手順と持ち物

友達家族とキャンプに行くことが決まったら、日にちを確認し、場所探しの始まりです。

一方的に場所を決めるのではなく、お互いに良いなと思う場所をいくつかピックアップして決めると良いでしょう。

場所が決まったら、早速キャンプ場に予約を入れましょう。

次にすることは、キャンプの日程決めです。

キャンプ場によっては体験イベントがあったり、遊具が併設されていたりするので、当日の子供達の過ごし方や食事の仕方などを相談しておきましょう。

グループキャンプでは、現地集合、現地解散で食事以外は自由行動にすると、お互い気が楽です。

一緒にキャンプをしていても、やりたいことが別々だったり趣味が違ったりして、誰かに合わせるのは大変なことがあります。

子供同士でも、一人は虫取り、一人は遊具など、別々に遊ぶことだってあるので、無理に合わせることはありません。

自由時間をたっぷりとって、お互いがゆっくりと過ごせる工夫をしましょう。

日程が決まったら、持ち物を確認します。

せっかくグループで行くので、持ち物を分担して持って行くと負担が軽くなります。

キャンプでの持ち物について、こちらの記事でご紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。→子供と一緒にキャンプするなら何が必要?持ち物チェックリスト

荷物の準備が出来たら、あとは当日まで晴天と健康を祈るのみです。当日になって風邪を引いてキャンセルにならないよう、十分気をつけてくださいね。

次に、グループキャンプでお勧めの場所をご紹介します。

楽しい時間を大勢で過ごしたい!グループキャンプにお勧めの場所

友達家族とキャンプをするときは、場所選びを慎重にしましょう。

子供がいるので、移動距離は1~2時間で行ける距離が妥当です。大人も移動に時間がかかってしまっては、体力勝負のテント設営の時に疲れてしまいます。

できれば、車をテントの近くに駐車できるオートキャンプ場がお勧めです。

荷物を長い距離運ばなくても良いので、荷物の出し入れが楽々です。

また、お互い子供がいると、ドタバタしてゆっくり出来ないことがあるので、温泉やシャワー、売店などが充実している場所がおすすめです。

温泉では、ゆっくりと疲れを癒やし、日常からかけ離れた体験を楽しめます。

また、何か忘れ物をしても、売店があればたいていの物はカバーできます。

都内から近いお勧めのオートキャンプ場は以下の場所が挙げられます。

  • 長瀞(ながとろ)オートキャンプ場[埼玉県]
  • 北軽井沢スウィートグラス[群馬県]

どちらもファミリーに人気の高いキャンプ場です。

【長瀞(ながとろ)オートキャンプ場[埼玉県]】

埼玉県秩父郡にあるオートキャンプ場です。

子供が遊べる遊具のある「わくわく広場」や女性専用のシャワールーム、オムツ替え&授乳所が設けられ、女性や子供に優しいキャンプ場です。

ドッグランもあるので、ペットと一緒にキャンプが楽しめます。

【基本情報】
住所/埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1
電話番号/0494-66-0640

【北軽井沢スウィートグラス[群馬県]】

群馬県にあるオートキャンプ場です。

高規格キャンプ場でトイレやお風呂の設備が整っています。お風呂「薪焚(まきたき)のゆ」は、時間予約制で「お湯張り~入浴~掃除」の流れをセルフで行わなくてはいけませんが、貸切りなのでゆっくりと疲れを癒やせます。

青空と草原の広がるサイトや、コテージ、キャビンも揃っているので、好みの宿泊タイプを選んで宿泊できます。

レンタル品が豊富に取り揃えられているので、初心者家族がデビューしやすい環境です。

子供達が大喜びする遊具が多くあるので、子供連れでのグループキャンプにお勧めです。

【基本情報】
住所/群馬県吾妻郡長野原町軽井沢1990-579

ここ以外にも、行ってみたいキャンプ場を相談しあって、楽しくキャンプ計画を立てていってください。

最高の一日を一緒に!友達家族と忘れられない思い出を共有しよう

友達家族とのキャンプは、いつもと違った日常を経験することで、子供にとって忘れられない体験となります。

仲の良い友達が一緒なら、お互いの絆がより深まることでしょう。

大勢でキャンプするメリットでも触れたように、知り合いが一緒だと非日常の不安が解消されます。

今回ご紹介したことをもう一度おさらいしてみましょう。

【メリット】
●初心者でも安心
●持ち物を分担できる
●役割を分担できる
●子供達が楽しく遊べる

【デメリット】
●人の目が気になる
●盛り上がりすぎる

【注意点】
●どちらか一方の家庭に負担がいかないようにする

【当日までの手順】
1 日にちを確認して場所探し
2 家庭ごとに行きたい場所をいくつかピックアップする
3 場所が決まったら予約する
4 キャンプ中の日程を決める
5 持ち物を揃える
6 当日は現地集合&現地解散

これからグループキャンプを考えている人は、今回ご紹介したことを参考に、楽しいキャンプ生活を送れるよう準備していってください。

初めてキャンプをする人でも、「またやってみたい!」と思える楽しさがグループキャンプにはあります。

新しい絆が生まれて、親子ともに豊かな人生のきっかけとなると良いですね。

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