キッザニアでの大人の楽しみ方。一緒に入れるパビリオン5種

「キッザニアに付いて行くことになったけれど、何をしたら良いか分からない。」

子どもがワクワクしているのとは裏腹に、親は施設内で何をしたら良いのか悩んでしまう……。

他のテーマパークと違って、職業体験型のキッザニアでは、子どもしか職業を体験できないことから、大人は暇を持て余してしまうイメージがあります。

しかし、中には親も一緒にパビリオン内に入場でき、子どもの様子を観察できるものがあります。

また、保護者専用のスペースが設けられているので、子どものお仕事体験中にちょっと一息つくことができます。

ここでは、こうした大人も楽しめる方法を詳しくご紹介します。親子で素敵な一日を楽しめるように参考にしてみて下さい。

子どもと行くキッザニア 大人も楽しめるパビリオンはどれ?

子ども達が主役のキッザニアは、子どもが一人で行動できるようになれば、保護者がついていかなくても子どもだけで楽しむことができます。

しかし、キッザニアデビューの子や、小さな子には保護者の付き添いがあると安心です。

「付き添い」といっても、お仕事体験中は保護者が一緒に体験したりパビリオンの中に入ったりすることができません。

どのパビリオンでも、子ども達がお仕事する姿を見ることができますが、立ちっぱなしになったり人混みに揉まれたりして気が休まらないことがあります。

しかし、中には体験中の子どもを見学できるお仕事があります。

以下のお仕事は、保護者がお客さんとして席に座って楽しめるのでおすすめです。

ただし、体験に適した年齢があるので、一緒にチェックしておきましょう。

パビリオン 年齢 所要時間
劇場 3~15歳 30~60分
裁判所 6~15歳 30~40分
テレビ局 5~15歳 30分
飛行機 3~15歳 25分
マジックスタジオ 5~15歳 30分

それぞれのお仕事の内容と保護者の動きを詳しく見ていきましょう。

【劇場】
劇場では、ステージに上がった子ども達を観客席から見守ることができます。

飲食が自由なので、下の兄弟のお腹が空いてしまったとき、食べさせながら見守ることもできます。

劇場内ではエンターテイナーとして演劇をしたりお笑いライブをしたり、ファッションショーに出演するなど、好きな演目を選んで出演することができます。

それぞれの演目は時間ごとに分けられているので、早い内に劇場の受付で確認しておくと良いでしょう。

ショーに出た子どもの映像はDVDで撮影してもらえるので、思い出として残ります。

【裁判所】
裁判所では、裁判長や裁判官、検事、証人、弁護士、被告(刑事裁判のとき)それぞれの役を子ども達が体験します。

子どもが最低5人集まらないと法廷が開かれないので、人で賑わっているときは体験しやすいパビリオンです。

保護者は入室して裁判を傍聴できますが、途中退場は出来ません。

兄弟がおらず、子ども一人だけ見ていれば良い状況なら、入室して裁判内容を一緒に考えてみるのも面白いでしょう。

【テレビ局】
テレビ局では、子ども達がディレクターやカメラマン、音響エンジニア、出演者などになって、番組を作り上げていきます。

リハーサルから本番まで、収録に向けた体験をすることができます。

保護者は観客席で子ども達を見守ることができます。

収録後には、子ども達が体験した様子をDVDにしてもらえるので、思い出に残ります。

【飛行機】
飛行機では、子ども達は「パイロット」や「キャビンアテンダント」としてお仕事を体験することができます。

「パイロット」はコックピットに入れるのは子どもだけですが、操縦席に設置されたwebカメラを通して、保護者は体験している子どもの様子を外から見ることができます。

「キャビンアテンダント」を体験する子の保護者は、客席に座って子ども達を見守ることができます。

お仕事体験中の写真は、ANAマイレージクラブにログインして、指定の番号を入力するとダウンロードすることができます。

他のお仕事はフォトサービスのカウンターで子どもの写真を見つけて購入するという手間と費用がかかりますが、このアクティビティは帰宅後にゆっくり写真をダウンロードして楽しめます。

ただし、写真のダウンロード期間は、アクティビティ後30日間となっているので注意して下さい。

【マジックスタジオ】
マジックスタジオでは、手品の体験ができます。

保護者は、子ども達の手品の練習が終わってから、観客として本番中の子どもの姿を見守ることができます。

マジックの種類が豊富で本格的なので、見応えがあります。子どものマジックに驚かされるかもしれません。

このように、大人も一緒に入場してお客さんとして楽しめるパビリオンなら、子どもの付き添いで行くことになっても退屈しません。

初めてのキッザニアで、どこに何があるのか分からない時は、観光バスがおすすめです。

観光バスのお客さんとして子どもを乗せて、バスに付いていくように徒歩でキッザニアの街を回ると、行ってみたいパビリオンが発見できるかもしれません。

子どもがやりたい体験と、親がやらせたい体験とが食い違うこともありますが、楽しく職業体験をして、素敵な思い出にできるように見守ってあげましょう。

「大人のキッザニア」って何?大人だけが体験出来る夢の時間

普段は子ども達が職業体験できる場となっているテーマパークですが、大人も楽しむことができます。

2019年1月16日16時~21時の間に、江東区豊洲にあるキッザニア東京では「大人のキッザニア」を開催します。

「大人のキッザニア」では、16歳以上の人がさまざまな職業を体験できるようになっています。

2018年12月13日には、兵庫県西宮市にあるキッザニア甲子園で「大人のキッザニア」が開催されました。

人気が高く、すぐに募集定員に達するほど、多くの人が夢の企画に盛り上がりました。

1月16日に行われる「大人のキッザニア」は、料金5,000円(税別)で、施設内の飲食で利用できる500円割引クーポンが付いています。

今回の体験を逃してしまった人も、今後開催されるときに応募して、やってみたい職業を体験してみると良いでしょう。

一息つきたい!付き添いで疲れたら保護者専用ラウンジに行こう

キッザニアには、保護者用のラウンジがあります。

子どもがお仕事体験をしている間に、ゆっくりと過ごせる大人だけのスペースです。

カウンターで300円を支払えば、温かいものや冷たいものが飲めるドリンクバーが好きなだけ楽しめます。

また、雑誌の閲覧も自由なので退屈せずに過ごすことができます。

《保護者専用ラウンジでできること》

  • ドリンクバー(税込300円)
  • 雑誌、新聞の閲覧
  • 携帯電話の充電
  • 荷物の一時預かり(大型荷物1つで税込500円)
  • 電子レンジ・ポットの利用(甲子園のみ)
  • 低アレルゲンメニューの販売(甲子園のみ)

大人専用なので、子どもが一緒に入場すると注意されることがあります。

好きなお仕事を見つけて親子でキッザニアを満喫しよう!

キッザニア施設内での大人の楽しみ方をご紹介しましたが、いかがでしたか?

たくさんの職業の中から、子どもが輝ける仕事やサービスを選んで体験すれば、素敵な思い出として残ることでしょう。

子どもが体験したい職業を優先するのはもちろんのこと、保護者も一緒に楽しめるように、今回ご紹介したパビリオンに行ってみることをおすすめします。

《大人も楽しめるおすすめのパビリオン》

  • 劇場        
  • 裁判所      
  • テレビ局      
  • 飛行機       
  • マジックスタジオ

  

これらのパビリオンの他にも、ほとんどのパビリオンはガラス張りで子どもの様子がわかるので、体験中の姿を見に行ってみるとよいでしょう。

子どもの生き生きとしている姿を間近でみていると、親もわくわくした気持ちになります。

「夢」が叶う一日の体験が素敵な思い出になるように、親子で楽しんでみてはいかがですか。

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