ママ友が羨ましいと思ったら読もう!醜い自分にこれでサヨナラ
「ママ友が羨ましい!」…経済面?子どもや旦那さん?実家が近い?それともママ友自身の性格や容姿?
「それに比べて自分はダメ…」と考え始めると、どんどんマイナスのオーラが!自分にも家族にも悪影響。よくないことが引き寄せられやすくもなるのです。
この記事を読んで、「自分は自分」と割り切れる近道を探しませんか?考え方を変えるコツをつかむことで、「羨ましい」と思わない自分になれるかもしれないのです!
ポイントは「想像力」と「自分の考え方のクセを改めること」。そして、実践あるのみです!
「ママ友が羨ましい」をまず認める
「羨ましい」ってどんな感情?「私がいけないの?」…人を羨ましく思う気持ちについて、簡単にまとめます。
そもそも「羨ましい」って?
「羨ましい」とは、他人の能力や状態を見て自分もそうなりたいと願うさま。素直に「いいな~」と思い、自分向上のきっかけにできれば問題はないはず。
しかし多くの場合、「嫉妬」になってしまいますよね。自分に自信がなく不満で、今あるものに感謝できていない状態。
「羨ましい」と思う人は少なくない
でも、人を羨ましいと思うことは、よくある感情ですよね。まずは「あっ私、今羨ましいと思っている」…素直に認めてあげてよいのです。
自分と相手の姿を、第三者目線で見てみてください、テレビドラマを見る感じで…。第一段階として自分の感情に気づけている、これだけでも素晴らしいことです。
でもそんな自分を変えたいの?
ママ友づき合いは変化も多いもの。今羨ましいあのママも、いずれつき合いが薄くなるかもしれません。
しかし「羨ましい」と思いがちな人は、また羨ましい相手が出てくるもの。そう思いませんか?
「本当は自分を変えたい!」…少しだけ想像力を働かせ、自分の考え方のクセを改めることで、人は少しずつ変わることができます。
想像力を働かせよう!
ネガティブな感情は、どうしても固まりがち。視野を拡げて物事を見ることで、気持ちがラクになりますよ!
その「羨ましい」、実は思い込み?
まず冷静に、ママ友の「どこ」が羨ましいですか?「一部分」が羨ましい=「その人すべて」が羨ましい、になっていませんか?
お金があっても、旦那さんが家庭に協力的でないかもしれません。子どもが優秀でも、気軽に話せるママ友がいなくて実は寂しいかもしれません。
他の苦労があるかもしれない
たとえば美人で優しい筆者の友人。男性から大人気ですが、まともな男性もストーカー気質も寄ってきます。
「羨ましい。私なんてストーカーされたこともない」と思いましたか?しかしストーカーされる怖さは、とても言い表せるものではないと思います。他にも
- イキイキ仕事をしている
- 二世帯同居で子どもを預けられる
- 旦那さんがイケメン・イクメン
なども、よくある羨ましい要素ですよね。しかし、仕事をしている女性は苦労もあるでしょう。どんな仕事にも一定の責任を伴いますし、よい人間関係ばかりでもないはずです。
恵まれているママ友は、それだけ女性からの「嫉妬」もされるもの。これも正直面倒ですし、中には嫌がらせに発展する場合もあるかも…。
いろいろ「苦労」もあるはずなのです。ただその苦労を「苦労」ととらえない人、いちいちグチらない人もいます。悩みや苦労がなさそうに見えても、本当に何もないかなんて、誰にもわかりません。
すごく努力をしているかもしれない
- 子どもが優秀→家庭でも適切なサポートと子どもの意欲を引き出す努力を、きちんと「実践」しているかもしれません。
- ママ友のスタイルがいい→運動や筋トレなど、陰で頑張っているかもしれません。
- 資格をとって仕事に就いた→「毎日コツコツ勉強」の積み重ねの結果かもしれません。
全然努力なんてしていないように見えるママも、本当のところはわからないもの。地道な努力さえも楽しむタイプのママもいるでしょうしね。
今までの人生、いろいろあったかも
羨ましいママ友。そのママ友の今までの人生を、すべて知っていますか?
今はすべてが恵まれているように見える筆者のママ友も、20代の頃はブラック企業に勤務。しかも結婚・離婚で多大な苦労をしてきたことが、後からわかりました。
他の複数の友人も、子どもの頃のいじめやアレルギー、家庭不和…。関係が深くなってから話を聞く機会がありました。
しかし誰にも話さない人も多いと思います。今さら話しても仕方ない、もう思い出したくない…。理由はそれぞれでしょう。
この先のことは、誰にもわからない
「過去」もわからなければ、「未来」もわかりません。
筆者の近所のママの話。誰もが羨む、恵まれたように見えたママでしたが、昨年子どもを連れて実家に戻りました。
「職場の10歳以上若い女性と浮気」。旦那さんが素敵な方だったからか、そんな噂が立っていますが、本当のことは知る由もなし…。
自分が変われば「羨ましい」から解放
そう、先のことはわからないのです。自分が今よりも他人を羨まず、「自分は自分」と割り切れるようになるかもしれません!
自分は変われる!「期待感」を持つ
まずは今の自分を認める、3つの作業をしてみましょう。以下のような内容を紙に書き出すのですが、例を挙げていきます。
作業①:自分のよくないところ
- 私は「人を羨ましい」と思うことが多い
- 私は自分に自信がない
- 私は他人と自分を比較してばかり
作業②:「今は思い込んでいる」をつける
- 「私は人を羨むことが多い」と今は思い込んでいる
- 「私は自分に自信がない」と今は思い込んでいる
- 「私は他人と自分を比較してばかり」と今は思い込んでいる
作業③:「〇〇してもよい」という言葉に変える
- 「人を羨ましがらない自分になってもよい」
- 「自分に自信を持てるようになってもよい」
- 「自分は自分と割り切れるようになってもよい」
筆者も、とある本を読んでこの作業を試みました。作業①で客観的に今の自分を見られ、作業②や③で「いずれ自分は変われるかも」と期待感を持てたりしました。
自分の「ある」を数える
ママ友を羨ましいと思う時は、自分に「ない」ことに意識が向いています。自分の悪い面にフォーカスしてしまっているのです。
筆者もそうでしたが、せっかくの人生。自分の「ある」もの、「よい」面に意識を向けた方が、楽しいとは思いませんか?
どんなに小さなことでも書き出してみましょう。今は「当たり前」のことも、当たり前ではなくなる日が来るかもしれない。また、それが叶わない人も世の中にはいるかもしれません。
- 家族が健康に暮らせている
- 生活できるお金はある
- 友達が数名はいる
他にも「子どもは優秀でないが優しい子」「自分は美人でないが友達は多い」など、挙げればいくつでも挙がるものです。
羨ましいと思う相手に追いつこうと頑張るのもよいですが、そう簡単に達成できないことも多いのでは?余計に落ち込む場合も、出てくるのですね。
小さなことにも、感謝、感謝!
感謝の効果は絶大!感謝することでの効果として、
- ストレスを感じにくくなる
- 充実感・幸福感が高まりやすくなる
- 人間関係が良好になりやすくなる
などが挙げられ、それを示した心理学の研究結果もあります。
前述の通り、自分に「ある」もの、「よい」面に意識を向ける。そしてそれらに「感謝する」習慣をつけていくと、感謝できる状態のことがどんどん集まってきます。
とても不思議なのですが、これは心理学で「カクテルパーティ効果(選択的注意)」と呼ばれるもの。自分が意識を向けている先の情報は、どんどん自分に引き寄せられてくるのです。
逆に言えば、他人のことを羨ましいとばかり思っていると、どんどん「羨ましい」状態のものが自分に集まってくる…恐ろしいですね。
感謝日記をつけるのもオススメ。たった一言、短い文でかまいません。
- 一日家族が無事に過ごせた、ありがとう。
- 今日お給料をいただいた、ありがとう。
- 子どもが笑顔で学校の話をしてくれた、ありがとう。
- ママ友と楽しく会話できた、ありがとう。
- 義母が子どもの面倒をみてくれた、ありがとう。
決して「当たり前」と思わず、小さなことにも感謝グセをつける。すると小さな「ありがとう」だけでなく、大きな「ありがとう」と思えることも集まってきますよ。
いちいち幸せを感じる
「ママ友が羨ましい」→「それに比べて私はダメだ」→「何かママ友の不幸をみつけてやろう」→「みつからない、攻撃してやろう」…こんな思考になってしまう人も、いるのではないでしょうか?
このママ友に脳を奪われてしまっている状態です。自分の幸せや自分の価値は、他人との比較からしか生まれない?…そんなことはないはず。
しかもネガティブ脳になることで、どんどんネガティブなことが引き寄せられてきます。
そのママ友は、自分の生活の中で、ほんの一部なのでは?ぜひ、視野を拡げて、他の「楽しい」「嬉しい」「ワクワク」を見つけてみてください。
- 〇〇に行くの、今から楽しみ~
- 子どもが褒められた~嬉しい!
- お昼ご飯、何食べよう、ワクワク
何でもかまいません。ひとり言でもいい、できれば口にも出しましょう。
試しに今思いっきり笑顔をつくってみてください。それだけでも、ほんの少し楽しい気分になりませんか?
他にもこんなことをすれば効果アップ
「自分は自分」と割り切って生活できるよう、他にも心身によいことは取り入れてしまいましょう。筆者もすべて実践しています!
考える暇をなくす
羨ましいママ友のことを忘れる。そんな時間を少しでも多くつくりませんか?
- パートに出る、仕事を増やす
- 趣味を楽しむ
- 気心知れた友達と話す
「趣味もないし仕事もしたくないし…」という人。泣ける!笑える!DVDを見たり、子どもの頃の趣味をもう一度やってみたりするのもオススメ!
「ストレス解消 方法」でネット検索し、あらゆる方法を試してみるのも面白いですよ!
体を動かす
運動は、うつ病の回復や再発防止にも効果があると言われるほど。実際に体を動かすと、その爽快感から日課にする人もいます。
ジムや水泳、ジョギング…。ハードルが高ければ、お散歩やウィンドウショッピング、自宅でDVDを見ながらダンスやヨガでもよいのです。
自然から力をもらう
自然からの力も、いただいて癒されてしまいましょう!遠くに行かなくても、近所に木々の多い公園や河原があれば、ゆったり歩いてみます。
100円ショップでも、観葉植物を見かけるようになりました。まずはリビングに一つ、置いてみませんか?
片づけと掃除でスッキリ
風水や仏教の教えでも、掃除の大切さは言われています。掃除を行うことで、
- 体を動かせ、運動になる
- 真剣に行うと「無心」になれる
- 終わった後の達成感が得られる
ことなどが言えます。うつ病の患者さんに掃除を勧め、「実際に掃除をしている患者さんは表情が明るい。周囲に対し感謝の言葉も出るようになる」と言う精神科医もいます。
掃除をするようになってから、
- 行動する意欲が湧いた
- 物事がうまくいくことが増えた
- 家族との関係がよくなってきた
という体験談もあります。「他人が羨ましい」とモヤモヤすることも、なくなりそうですね!
呼吸を深くするクセをつける
「イライラする」「チクリと攻撃してやりたい」…こんな時、人の呼吸は浅くなっています。浅い呼吸はさらにマイナスな感情になりやすく、悪循環なのです。
気づいたら深呼吸です。ママ友を「羨ましい」と思ったら、10秒ぐらいかけて口からゆっくり息を吐き出してみましょう。
「羨ましい」と思ったら笑顔!
ネガティブな自分を変える努力をしても、感じられる効果は少しずつです。短期間で一気に変わることは、基本的に難しいでしょう。
「ママ友が羨ましい」…そう思ってもよいのです。「自分、またそう思っている。気持ちに気づかせてくれてありがとう!」と、思い切り笑顔になってみましょう。
そして無理なく、またポジティブに近づける努力をしてみてください。そのママ友とかかわると、どうしてもネガティブな気持ちに…というのなら、距離を置くのも一つです。
「自分は自分」と割り切れると、生きるのがラクで楽しくなりますよ。そんな未来の自分を思い描きながら、毎日を過ごしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。