入学式には何が必要なの?子供と保護者の持ち物チェックリスト


お子さんの小学校ご入学、おめでとうございます。

入学式当日の準備は整いましたか?

入学式は服装やヘアスタイルなど、準備しなくてはいけないことがたくさんあります。ここでは、当日の持ち物に焦点をあててみていきましょう。

親の持ち物は、入学通知書などの入学を証明する書類やスリッパ、カメラなどたくさんあります。

子供には学校生活を始めるにあたって、入学式からハンカチやティッシュを持たせたいところです。

とはいえ、イベントがある日はバタバタして忘れものをしてしまうこともありますね。

ここでは、親の持ち物と子供の持ち物を一例として詳しくご紹介します。

また、当日忘れ物がないように、チェックリストを提示しています。

入学式に持って行く物は意外と多い!リストで簡単チェック

入学式には、学校に提出する文書のほか、上靴といった身の回り品など、普段持ち歩かないような持ち物を準備していく必要があります。

また、子供の持ち物と、親の持ち物は違いがあるので、前日までにそれぞれ確認しておきましょう。

入学式当日は子供も緊張していることが多く、普段の装いと違うことから身支度に時間がかかることがあります。

持ち物をすぐに確認できるよう、必要な物を一覧にしてチェックリストを作っておくと安心です。

少ないけれど大事なもの!入学式に必要な子供の持ち物3つ

入学式は式典だけだから何もいらない、と思いがちですが、ハンカチやティッシュなどの身の回り品や、荷物を持ち帰るかばん(ランドセルなど)が必要になります。

以下の3つがあれば、入学式では困らないでしょう。

  • ハンカチ・ティッシュ
  • 上靴
  • かばん(ランドセルなど)や大きめの袋

これらの持ち物について、みていきましょう。

【ハンカチ・ティッシュ】
ハンカチとティッシュは、学校が始まると毎日持って行くものです。

自宅ではお手ふきタオルやボックスティッシュが部屋に置いてありますが、学校では一人一人が自分で用意しなくてはいけません。

入学式にも、式典の前に先生が子ども達をトイレに連れて行ってくれますが、入学式だからといって、お手ふきタオルは準備されていません。

せっかくかっこよく決まった服をハンカチ代わりにしたり、手を振っただけでおしまいにしたりするのは不衛生ですし、エチケット面でよくありません。

入学式の時から、子供専用の使いやすいハンカチとティッシュを用意しておき、持ち歩くことを習慣づけるようにしましょう。

【上靴】
学校で使う上靴を持って行きます。

学校によっては指定のものがあるので、確認して準備しておきましょう。

あまり早めに用意しておくと、サイズがキツくなってしまうことがあるので、入学式の1~2週間前にもう一度履いておくことをお勧めします。

【かばん(ランドセルなど)や大きめの袋】
入学式当日に教科書や学習用具を配布する学校では、それらが入るかばんを用意して行きます。

学校によっては「ランドセル不要」のところもあります。

こちらの記事では、ランドセルを持って行くかどうか悩んでいる人に向けて、判断基準となる4つのポイントをご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。→入学式にランドセルは必要?当日に慌てない4つの判断材料

入学してからは、まだまだ親のサポートが必要ですが、子供が自分で持って行く物を準備できるように応援していくことが大切です。

入学式は持ち物が少ないので、イラスト(字が読めない子)や文字(字が読める子)で紙に書いておき、子供自身で持ち物を確認させても良いでしょう。

次に、親の持ち物をみていきましょう。

書類の他に身の回り品も必要!入学式に持参する親の持ち物

親の持ち物には、学校に提出する文書や支払いの費用など、学校によってさまざまなものが加わります。

主に持って行くものが以下のものです。

  • 書類
  • 支払い費用
  • スリッパ
  • 撮影器具
  • サブバッグ(持ち帰りの荷物用)

それぞれの持ち物をみていきましょう。

【書類】
入学式に持って行く書類にはさまざまなものがあります。入学通知書は入学を証明するものなので、持って行く学校がおおいです。

その他は、学校から送られた書類や連絡事項を確認して、持って行きましょう。

●入学通知書
教育委員会から郵送される文書で、入学式の日時や場所、学校名などのお知らせが書かれたものです。

●家庭環境調査票
教員のよりよい指導と緊急時の対応のために、家族構成や食物アレルギー、緊急連絡先などを記入して提出する調査票です。

●下校指導帰宅先連絡票
新一年生は初めのうち、先生と一緒に同じ地区の子と集まって下校し、危険な場所や交通のルールを確認しながら帰宅する下校指導があります。

3~4日続くことがあり、それぞれの日にちの帰宅先や連絡先を書いたものです。

●フッ化物洗口の同意書
虫歯予防として、フッ化物洗口(フッ化物の洗口液でブクブクうがいをすること)を行う学校が多くあります。

これに同意するか否かを書いて、保護者が提出する書類です。

●個人情報に関わる同意書
個人情報を保護するため、「プリント類への写真の掲載は良いか」、「連絡網に電話番号を載せても良いか」といった利用目的を明確化した内容を書いたものです。

これに同意するか否かを書いて、保護者が提出する書類です。

【支払い費用】
学校で購入する「学習ノート」や「連絡袋」など、一括購入するものの費用を入学式に現金で支払う学校もあります。

学校によっては口座引き落としの場合もあり、確認が必要です。

【スリッパ】
入学式当日に保護者が履く自前のスリッパです。

スーツや着物に合わせて、今後の参観日や行事に使えるスリッパを用意しておくと便利です。

こちらの記事では、入学式で履くスリッパについてお伝えしています。ぜひ参考にしてみて下さい。→入学式のスリッパは何を履く?選ぶ基準は「服装」と「使い勝手」

【撮影器具】
カメラやスマホなど、子供の晴れ姿を撮影するための器具を持って行き、マナーを守って撮影しましょう。

【サブバッグ(持ち帰りの荷物用)】
持ち帰りの荷物が、子供のランドセルやかばんに入りきらないことがあります。

念のため、サブバッグを用意しておき、いざというときに使いましょう。

このように、親の持ち物は子供よりも多く、事前準備が大切です。

次に、無くても大丈夫だけれど、あると便利な持ち物をご紹介します。

あると便利な持ち物は何?入学式の流れから探ってみよう

入学式は、式後の学級活動を入れると1~2時間ほどかかるところが多く、式次第に沿って進みます。

こちらの式次第は一例です。

写真撮影があるとなかなかうまく撮れないことがあり、結構時間がかかることもあります。

入学式の流れについて案内があったら、それを参考に「あると便利なもの」を考えて用意しておきましょう。

《入学式の式次第》
○受付
○保護者入場
○新入生入場
○開式
○閉式
○写真撮影
○学級活動、連絡
○下校

入場してからほとんど会場内ですごさなくてはいけないので、以下の持ち物があると便利です。

  • ストッキング
  • 飲み物

それぞれみていきましょう。

【ストッキング】
入学式のママのスタイルはスカートスーツやワンピースが多く、ストッキングを履いて参列することが多くなります。

気づかないうちに引っかけてストッキングを伝線させてしまった時のために、予備のストッキングを持っておくと安心です。

【飲み物】
入学式当日は、下校時間まで1~2時間以上かかることが多く、水分を持っておくと安心です。

水飲み場はありますが、子ども達が使うので混雑しやすく、低学年でも使えるように位置が低めなので大人は少々使いにくいです。

もし、下の兄弟を連れて行く場合は、そのお子さんの分の飲み物も忘れずに用意しておきましょう。

小さいお子さん連れなら、長時間いるとなると着替えも必要ですね。

こちらの記事では、入学式の時間について詳しくご紹介しています。→小学校の入学式は何時から始まるの?式の流れと時間割の例

兄弟のお昼寝の時間と重なってしまうならブランケットを用意するなど、当日に持っていると便利な持ち物を探るために、参考にして下さい。

持ち物をまとめてチェック!子供用と保護者用持ち物リスト

ここまで、入学式の持ち物についてお伝えしましたがいかがでしたか?

子供と保護者とでは持ち物が違うため、それぞれで準備することが大切です。

今回ご紹介したことをもとに、子供用と保護者用で持ち物リストを以下にまとめました。

【子供用の持ち物】
□ハンカチ・ティッシュ
□上靴
□かばん(ランドセルなど)や大きめの袋

【保護者用の持ち物】
□書類
 □入学通知書
 □家庭環境調査票
 □下校指導帰宅先連絡票
 □フッ化物洗口の同意書
 □個人情報に関わる同意書
□支払い費用(一括購入費)
□スリッパ
□飲み物
□撮影器具
□サブバッグ(持ち帰りの荷物用)

あると便利な持ち物
□ストッキング
□飲み物

学校によっては持ち物が多少異なりますので、必要な物を確認してチェックリストに入れておきましょう。

子供用の持ち物はできるだけ子供と一緒に準備すると、自分のものが把握できて使いやすくなります。

子供と一緒に持ち物の確認をして、素敵な入学式を迎えてくださいね。

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